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ワイドミニ液晶に700Wファンレス電源! とがったパーツが続々登場するアキバ:古田雄介のアキバPick UP!(3/4 ページ)
MSIのハイエンドZ590搭載マザーボードや700Wファンレンス電源に1600W電源、ガンダム液晶など、先週は特徴的なパーツが複数登場している。
第11世代NUCのリテールパッケージがデビュー
小型ベアボーンでは、Intelの第11世代Core iシリーズを搭載したNUCが3モデル登場している。
Core i5-1135G7を搭載した2.5インチベイ付きの「NUC11PAHi5」と、2.5インチベイ非搭載の「NUC11PAKi5」、Core i3-1115G4と2.5インチベイ搭載の「NUC11PAHi3」があり、価格は順に5万2000円弱、5万2000円弱、4万2000円弱となる。
第11世代NUCは2021年2月にCore i3-1115G4を搭載した「NUC11TNHi3」が茶箱で先行発売しているが、リテールパッケージで売り出されたのは今回が初めてだ。
先行モデルと同じく、HDMI(2.0b)やPCIe 4.0に対応する他、Core i5モデルは新しい内蔵GPU「Intel Iris Xe Graphics」を採用しており、グラフィックス性能が従来より大きく向上している。
TSUKUMO eX.は「4〜5万円台で4画面構成のPCが組めるスペックを組み込んでいるのは見応えがありますね。ヒットするポテンシャルはあると思うので、今後に期待したいです」と話していた。
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