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Radeon RX 6600 XTだけのピンポイント枯渇が続く:古田雄介の週末アキバ速報(2/2 ページ)
8月12日に登場したミドルレンジGPU「Radeon RX 6600 XT」を搭載したグラフィックスカードの在庫が一段と薄くなっている。静かながら、年末まで尾を引きそうな流れがあるという。
5K×4台接続が可能な「NVIDIA T1000」のリテール版が登場
その他のグラフィックスカードの新製品では、NVIDIAのプロ向けGPU「T1000」を搭載した純正カード「NVIDIA T1000」のリテール版が売り出されている。ELSA扱いで、価格は5万4000円前後だ。7月中旬にアスク扱いの茶箱として登場済みだが、リテール品は初めてとなる。
NVIDIA T1000は、GeForce RTX 2000シリーズ等と同じTuringアーキテクチャ採用のGPUで、標準カードはロープロファイル対応となる。1スロット厚で、4GBのGDDR6メモリを搭載する。Mini DisplayPort端子を4基並べており、それぞれに5Kディスプレイを接続できる。カード全体の最大消費電力は50Wだ。
TSUKUMO eX.は「ゲーム用途でも人気のA4000とはアーキテクチャの世代も異なりますから、ああいった異例なヒットは起きないと思いますが、価格的にも性能的にも使い道は広いので、今後の動きに期待したいですね」と話していた。
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