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「今、ゲーミングPCを組むなら15万円」――1年前から変わった常識:古田雄介のアキバPick UP!(4/4 ページ)
ゲーミングPCを一式組み立てる予算の最低ラインが、ここ最近大きく上昇した。多くのショップは15万円を目安に挙げる。「1年前なら10万円と言っていましたが」とこぼしつつ。
ASUSの白いゲーミングデバイス「Moonlight White」が店頭に並ぶ
ASUS JAPANからは、ゲーミングデバイスも複数投入されている。目立っていたのは、ROG STRIXシリーズに属する「Moonlight White」モデルだ。
ラインアップは重さ約79gの有線マウス「ROG Strix Impact II Moonlight White」と、メカニカルキーボード「ROG Strix Scope NX TKL Moonlight White」、ヘッドセット「ROG Strix Go Core Moonlight White」、カナル型イヤフォン「ROG Cetra II Core Moonlight White」の4種類となる。価格は順に5000円前後と1万6000円前後、1万円前後、8000円前後だ。
入荷したパソコンSHOPアークは「最近は男女問わず、ゲーミングデバイスや机回りも白一色でそろえたいという人が増えています。ゲーミングだから黒基調という時代ではなくなったんでしょうね」と遠い目をしていた。
先週レポートした通り、PCパーツもホワイト人気が高まっている。PC回りの景色は、それぞれの部屋の内部で着実に変化しているようだ。
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