久しぶりの新モデル! abeeブランドのPCケースが店頭に並ぶ:古田雄介のアキバPick UP!(2/4 ページ)
高級PCケースブランドとして知られたabeeの新モデルが、久しぶりに秋葉原に登場した。また、Gloriousのキーボードキットのオプションも取り扱いが始まり、自作の幅が広がっている。
Gloriousの組み立てキーボード「GMMK Pro」のオプションが店頭に
2021年8月、Gloriousからガスケットマウント式のキーボードベース「GMMK Pro 75% Barebone」が登場して話題を集めたが、先週はその公式オプションパーツがパソコンSHOPアークに多数入荷していた。
同製品向けとなるポリカーボネート製のスイッチプレート(2420円)の他、「他でも入手できるものより、あえてマニアックなスイッチをチョイスして仕入れました」(同店)という、専用のキースイッチも7種類用意した。「Kailh Copper」と「Kailh Bronze」スイッチ120個入りは各5280円で、「Gateron Red」「Gateron Clear」「Gateron Brown」の120個入りは各4840円だ。潤滑タイプの「Lynx」と「Holy Panda」は36個入りで4620円と3500円となる。
また、専用のキーキャップ「Aura Key Caps V2」シリーズの黒と白も同時に販売している。145個セットは4510円で、104個セットは2860円だ。なお、GMMK Proにフル対応するのはキー配置に複数のパターンを備える145個タイプとなる。
同店は「公式オプションだと『試してみて駄目だった』という不安がないので、安心して組み合わせを楽しめるのがいいですね。スイッチにしろ外観にしろ、自分だけのキーボードが欲しいというニーズは高まっていますので、後押しする存在になってくれたらと思っています」と盛り上がりを期待していた。
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