ニュース
まるでショウウィンドウ? ボディー内部丸見えのPCケース「NZXT H9」が脚光を浴びる:古田雄介のアキバPick UP!(4/4 ページ)
柱で区切らないL字のシースルーケース「H9」や、定格1000WでATX 3.0にも対応するSFX-L電源ユニット、フレーム側が光る「TOUGHFAN RGB」シリーズなど、自作マシンの可能性を広げる新製品が今週は目立っていた。
枯渇中のRadeon RX 7900 XTXカード新顔が続々登場
グラフィックスカード売り場は、年末からRadeon RX 7900 XTX搭載モデルの品薄が続いているが、先週は複数のショップで新製品や在庫切れモデルの入荷を確認できた。
新製品では、Sapphire Technologyから「NITRO+ Radeon RX 7900 XTX GAMING OC VAPOR-X 24GB」と「PULSE RADEON RX 7900 XTX GAMING OC 24GB」が売り出されている。いずれも3連ファンを搭載したオリジナルクーラーを採用しており、価格は20万1000円前後と19万6000円前後となる。
TSUKUMO eX.に並ぶ「PULSE RADEON RX 7900 XTX GAMING OC 24GB」(左)と、「NITRO+ Radeon RX 7900 XTX GAMING OC VAPOR-X 24GB」(右)
ASUS JAPANからも、3連ファンを搭載する「TUF-RX7900XTX-O24G-GAMING」が20万1000円前後で回っており、選択肢が再び広がっている印象だ。
TSUKUMO eX.は「入手がどんどん困難になっていくリファレンスモデルを探している人は再入荷品を注目しますが、有力メーカーの新製品が充実していくのはうれしいですね」という。リファレンスモデルとしては、同店には玄人志向の「RD-RX7900XTX-E24GB」(18万円弱)が再入荷していた。
関連記事
- 1.5万円&0.8万円のSocket AM4マザーの入荷に「こういうのでいいんだよ」の評
1.5万円で買えるB550マザー「PRO B550M-P GEN3」や、8000円切りのA320マザー「PRIME A320M-A」が売り場に並んだ。高価なマザーボードが増えるなかで、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は注目株と強く推す。 - 「Core i9-13900KS」と「Ryzen 7000無印」が登場! ショップの反応で分かったこと
年明けからのCPU新モデルラッシュは、先週末にも見られ。Intelからは最大6GHz駆動の特別モデル「Core i9-13900KS」が、AMDからはTDP 65Wで動く無印「Ryzen 7000」が3モデル投入されている。 - GeForce RTX 4080人気が上昇! Radeon RX 7900 XTXに新製品
入荷環境が順調に整いつつあるハイエンドグラフィックスカードだが、ここにきてGeForce RTX 4080カードの人気が高まっているという。一方、ライバルのRadeon RX 7900 XTXは新モデルが登場した。 - 費用対効果に優れ、動画に強みあり――「Radeon RX 7900 XT」「Radeon RX 7900 XTX」は真に“強い”GPUなのか?
AMDの新型GPU「Radeon RX 7900 XT」「Radeon RX 7900 XTX」を搭載するグラフィックスカードが12月16日19時に発売される。それに先駆けて、両GPUを搭載するAMD自社開発グラフィックスカードを使って“実力”をチェックしていこう。 - 一部で従来モデルと価格逆転も――第13世代Coreのラインアップが拡充
年明け早々、第13世代Coreシリーズのラインアップが拡充され、Core i3や低消費電力の末尾Tモデルが選べるようになった。対応するマザーボードもIntel H770やB760チップセットが加わり、選択肢は一気に拡大している。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.