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「Sonos Era 100」はワンランク上のサウンドを提供してくれるスマートスピーカーだ 試して分かった決定的な違い(3/3 ページ)

スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。今回は高音質のサウンドをも楽しめる「Sonos Era 100」を試した。

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既存スマートスピーカーの音に物足りない人に

 以上のように、スピーカーとしての音質を重視しつつ、スマートホーム機能も使いたい人、あるいは既存のスマートスピーカーの音質に満足できずアップグレードを考えている人、そのどちらのニーズにもマッチする製品だ。実売価格は税込みで3万9800円(Sonos Era 300は同6万9800円)と、一般的なスマートスピーカーと比べると高価だが、音質などの圧倒的な差を考えると妥当だろう。

 特にAmazonのEchoシリーズは、現行モデルは「Echo」「Echo Dot」はいずれも球形で、やや好き嫌いが分かれるのは事実だ。かつて主流だった筒状のモデルは少なくなっており、そうした形状が好みのユーザーにとっては、本製品は有力な候補になるだろう。

 またスピーカー性能をより強化したモデルに興味はあるが、Era 300ほど本格的な製品になると、価格面はもちろん住環境的にも手が出せないという場合の選択肢としても適している。従来モデルにあたるSonos Oneと同様、日本のユーザーの支持を集めることは間違いなさそうだ。

Sonos Era 100 スマートスピーカー 300
スマートスピーカーは、もはや縦の筒型は少なくなりつつあり、現行モデルだとGoogle Nest Audio(右)くらいだ
Sonos Era 100 スマートスピーカー 300
本製品と同時発売のSonos Era 300(右)との比較。サイズの違いは一目瞭然だ。ちなみに重量は約4.47kgと本製品の2倍以上だ
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