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「1万円引き多発!」 Ryzenとマザーボードセット割が一部ショップで話題:古田雄介の週末アキバ速報(2/2 ページ)
ハイエンド構成なら1万円以上の割引になるとのことで、複数のショップでRyzenと対応マザーボードのセット割が話題となっている。また、PCIe 5.0対応SSDに最大容量の4TBモデルが加わった。
T700のヒートシンクなし4TBモデルが早速デビュー
ストレージ関連では、今週のアキバPickUP!でレポートしたCrucialのM.2 SSD「T700」の最大容量である4TBモデルが登場している。価格はヒートシンクありが9万8000円弱で、なしが9万3000円強となる。週末時点では、ヒートシンクなしモデルの方が比較的在庫が多かった。
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この4TBモデルは、PCIe 5.0対応SSDで最大容量となる。連続速度はリードで毎秒最大1万2400MB、ライトで毎秒最大1万1800MBだ。
T700シリーズ全体の売れ行きについて、パソコンSHOPアークは「どちらかといえばヒートシンクなしタイプが先行して売れていますね。爆発的とはいえないまでも、オンラインを中心にまずまず売れています」という。オリオスペックも「まあぼちぼちという感じですね」と似た様子だ。
別のショップは「コスパ的にも、今はPCIe 4.0の1TBや2TBモデルが選ばれますね。毎秒1万MB超えは魅力的ですけど、もうちょっと様子を見て検討するという人が多いのかなと思って眺めています」と話していた。
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