ニュース
ASUS、Core Ultraを搭載した法人向けの小型エッジコンピュータ/組み込みボードを販売開始
ASUS IoTは、Intel製最新CPUとなるCore Ultraを採用する超小型エッジコンピュータ/組み込みボード計4製品を発表した。
ASUS IoTは1月16日、Intel製最新CPUとなるCore Ultraを採用する超小型エッジコンピュータ/組み込みボード製品を発表した。製品の発売は2024年第1四半期の予定だ(サンプル出荷は2月末の見込み)。
各種業務での利用を想定した製品で、従来比1.5倍のAIコンピューティングパフォーマンスを可能としたCore Ultraプロセッサを標準で搭載、優れたワットパフォーマンスを実現している。
製品ラインアップとしては、最大4画面出力にも対応した小型設計のシングルボードコンピュータ「C7146ES-IM-AA」「C5143ES-IM-AA」、COMポートなどのレガシーポートも搭載したエッジコンピュータ「EBS-S500W」、組み込み向けの超小型ファンレスコンピュータ「PE2200U」の4製品を取りそろえている。
関連記事
- ASUSTekがIntelから小型PC/ベアボーン「NUC」生産ラインを引き継ぎ 第10〜13世代Coreプロセッサ搭載製品の製造/生産を開始
Intelと小型PC/ベアボーンキット「NUC」の製造/販売を引き継ぐことを表明していたASUSTek(ASUS)が、その引き継ぎを正式に完了したことを発表した。今後、Intelが開発した第10〜13世代Coreプロセッサ搭載のNUCはASUSを通して販売されることになる。 - ASUS、産業IoT向けのRISC-V採用シングルボードコンピュータ「Tinker V」
ASUS JAPANは、64ビットRISC-Vベースのプロセッサを採用したシングルボードコンピュータ「Tinker V」を発表した。 - ASUS、MXM GPUに対応したファンレス設計エッジAIシステム「PE3000G」
ASUS JAPAN、MXM GPUモジュールをサポートしたエッジAIシステム「PE3000G」を発表した。 - ASUS、クレジットカード大サイズの組み込み向けシングルボードPC「Tinker Board 2」
ASUSは、Armアーキテクチャを採用した組み込み向けシングルボードPC「Tinker Board 2」シリーズの発表を行った。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.