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実は採用モデルが多いって知ってた? 「Ryzen AI 300」搭載PCから「FUJITSU-MONAKA」のモックアップまで見られるAMDのイベント「Advancing Al & HPC 2024 Japan」に行ってきた(1/2 ページ)

AMDが法人ユーザー向け年次イベント「Advancing AI & HPC 2024 Japan」を開催した。その中から、気になるハードウェアの展示を紹介する。

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 日本AMDは12月11日、法人ユーザー向けの年次イベント「Advancing AI & HPC 2024 Japan」を開催した。その名の通り、AIとHPC(ハイパフォーマンスコンピューティング)に関する講演と、それに関連した製品やソリューションを展示からなるイベントで、講演については後日オンデマンド配信される予定だ。

 この記事では、本イベントの展示から筆者が気になったハードウェアをまとめて紹介する。

ジョン・ロボトム社長
基調講演に臨む、日本AMDのジョン・ロボトム社長
サミュエル・ナフシガー氏
同じ基調講演に臨む、米AMDのサミュエル・ナフシガー氏(テクノロジー&エンジニアリング部門 シニアバイスプレジデント兼コーポレートフェロー)

Ryzen AI 300/Ryzen AI PRO 300シリーズ搭載PCが勢ぞろい

 展示会場では、AMDと同社のパートナー企業がブースを構えてさまざまな展示を行っていた。

 その中でも、共通して客足が多かったのが「Ryzen AI 300シリーズ」「Ryzen AI PRO 300シリーズ」を搭載するCopilot+ PCの展示だ。AMDブースの他、一部のメーカーブースにも用意されており、「実際にどんなものか?」と興味深げに見ている人が多かった。

VersaPro タイプVZ
NEC(日本電気)ブースには、12月5日に発表されたばかりの「VersaPro タイプVZ」が展示されていた。日本メーカーとしては初めてCopilot+ PCに準拠する法人向けノートPCということで注目を集めていた
天板
NECパーソナルコンピュータ(NECPC)から発売された個人向けモデル「LAVIE NEXTREME」は兄弟機で、外観上の違いとして天板のロゴが挙げられる(LAVIE NEXTREMEはLAVIEロゴだが、VersaPro タイプVZはNECロゴとなる)
AMDブース
AMDブースでは、主にコンシューマー向けのRyzen AI 300/Ryzen AI PRO 300シリーズ搭載PCが展示されていた
3台
左からNECPCのLAVIE NEXTREME、日本HPの「OmniBook Ultra 14」、レノボ・ジャパンの「Yoga Pro 7 Gen 9
ZenBook
ASUS JAPANの「Zenbook S 16
ASUSブース
ASUS JAPANブースでは、Ryzen AI 300/Ryzen AI PRO 300シリーズ搭載の「ProArt P16」(左)、「TUF Gaming A14」(中央)、「TUF Gaming A16」を並べていた
HPブース
日本HPブースでは、Ryzen AI搭載ビジネスノートPCを展示していた
一押し
同ブースで一押しだという「EliteBook 635 Aero G11」は、NPU搭載のRyzen 8040Uシリーズを備えており、最軽量構成では1kgを切る重量を実現している

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