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約4割がWindows 10を利用中――アイ・オーがPC/OS乗り換えの意識調査を実施
アイ・オー・データ機器は、OSの切り替えやPC買い替えについての意識調査を実施した。
アイ・オー・データ機器は1月22日、OSの切り替えやPC買い替えについての意識調査を実施、結果発表を行った。
同社メディアを媒体としたインターネット調査(有効回答:242名)への質問を集計したもので、利用中のPCのOSについては57%が「Windows 11」と回答。残る43%がWindows 10(40.1%)やそれ以前のOSを使用しているという結果が得られた。
Windows 10のサポート終了については、97.1%が認識していると回答。「認識しているが移行の予定はまだない」が21.5%、「認識しているが業務や費用等の理由で移行が難しい」が19.4%と、計40.9%が移行を実施していないことが明らかになった。
PCの買い替えに不安や面倒を感じることとしては、「データ移行作業」を上げる声が最も多く(67.8%)、次いで「周辺機器が使えるかどうか」(36.0%)、「古いPCの破棄」(35.5%)といった理由に回答が集まっている。
またPCのデータ移行についての不安点としては、「時間がかかる」との回答が55.4%となった。過去にデータ移行に失敗した経験については40.5%「ある」と答えている
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