ファイルメーカーPro ユーザーの現場を探る
第4回 放送局のCM管理に活用する「ミステリチャンネル」(3/4)
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ミステリチャンネルのシステム構成図。広告空き時間のデータベースは、担当者1名のみが管理するが、Unlimited上の番組表データベースには、ほかのスタッフからもアクセスできる
このテレビ番組の広告チェック&予約の作業は、古くから「線引き案」という方法で行われていたそうです。ふつうのテレビ番組表みたいなものの番組枠のなかに、広告が1本はいると1本横線を引き、もう1本はいるともう1本横線を引くというふうに、「完全な手作業」で行っていたそうです。実はこれは過去形の話ではなく、こういったことを今でもやっているところがあるそうです。ちなみに、この機能を持ったソフトウェアを販売しているところもあるそうですが、なんと1200万円もするそうです。
ミステリチャンネル独自のファイルメーカーProシステム「広告空き時間.fp5」の画面
[松尾公也, ITmedia
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