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クウジット、法隆寺宝物館で位置連動型iPhoneアプリの実証実験

クウジットが東京国立博物館の法隆寺宝物館を動画でガイドする位置連動型iPhoneアプリ「ロケーション・アンプ for 法隆寺宝物館」を開発。期間限定で実証実験を行い、2010年春には販売を開始する予定。

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 クウジットは1月18日、東京国立博物館の法隆寺宝物館内で利用できる、位置測位技術「PlaceEngine」を使ったiPhone 3GS向けアプリ「ロケーション・アンプ for 法隆寺宝物館」を発表した。2010年春の販売に向け、1月21日〜2月7日まで実証実験を行う。

 同アプリは、法隆寺宝物館に展示された7つの作品を、動画やユーザー参加型のコンテンツを交えて観賞できる博物館ガイドアプリ。無線LANの電波情報を使ってユーザーの位置を特定するPlaceEngineを活用し、フロアマップや作品ガイドがユーザーの位置と連動する。また、作品ガイド内でアンケートを募り、インタラクティブな情報収集を実施するほか、ユーザの操作や館内の移動を記録してサービスの改善に役立てるとしている。

photophotophoto 「ロケーション・アンプ for 法隆寺宝物館」の画面
photophoto フロアマップ(写真=左)はユーザーの位置と方向に連動する。端末上で作品に関するアンケートも実施(写真=右)

 実証実験の参加は無料(当日の入館料は必要)で、法隆寺宝物館内の専用カウンターでアプリをインストールした実験専用のiPhone 3GSを貸し出す。

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