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シャトルバスのライブ映像をWILLCOM CORE XGPで配信――ウィルコムらが実証実験

上り/下り最大20Mbpsの高速通信を利用して、シャトルバスに搭載したカメラの映像をライブ配信――。ウィルコムと日の丸自動車興業、日の丸リムジンが実証実験を行う。

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 ウィルコムと日の丸自動車興業、大手町・丸の内・有楽町地区シャトルバス運行委員会は、2月から3月にかけてウィルコムの高速無線通信サービスWILLCOM CORE XGPを活用したライブ映像配信の実証実験を実施する。

 実証実験では、東京・丸の内周辺で運行しているシャトルバス「丸の内シャトル」の運転席に車載カメラを設置。上り/下り最大20Mbpsの高速通信が可能なWILLCOM CORE XGPを利用して、車載カメラのリアルタイムな映像を伝送する。また、シャトルバスの車内にはXGPを利用した無線LANのアクセスポイントが設置され、無線LAN対応機器を持つユーザーはシャトルバス車内でデータ通信を利用できる。

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 ウィルコムは実証実験を通じて、車輌の安全確保を目的とした車載カメラ映像の記録や配信の実現に向けたインフラ整備、リアルタイム映像コンテンツの開発を進める考え。将来的には観光コンテンツの配信などのビジネスモデル構築も視野に、映像伝送サービスの検討を進めるとしている。

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