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ガラケーでAR体験――電通テックとデザイン百貨店、「モバイル3D」を開発
電通テックとデザイン百貨店が、3キャリア対応のプロモーション技術「モバイル3D」を開発。特定のマークにケータイカメラをかざすと、ケータイ画面に3D映像が表示される。
電通テックとデザイン百貨店は2月15日、携帯電話で3D映像によるAR(拡張現実)を体験できるモバイルプロモーション技術「モバイル3D」を開発し、2月中にサービスを開始すると発表した。
モバイル3Dは、ドコモ、au、ソフトバンクモバイル端末に対応するプロモーション技術。アプリケーションをダウンロードしたカメラ付き携帯電話で特定のマークを撮影すると、3D映像による拡張現実を楽しめる技術。情報発信やモバイルサイトへの誘導、販売促進キャンペーンへのエントリーなど、さまざまな機能を持つ3Dコンテンツをモバイルプロモーションに活用できる。
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