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medibaとKDDI、モバイルアドネットワークの「パフォーマンスマッチ」を提供
medibaとKDDIが3月下旬から、モバイルアドネットワーク「パフォーマンスマッチ」を提供。ユーザーが興味を持つ情報を多く配信する最適化配信機能を備える。
medibaとKDDIは3月24日から、モバイルアドネットワーク「パフォーマンスマッチ」の提供を開始する。
パフォーマンスマッチは、KDDIのインターネットポータル「au one」やauケータイ向けポータル「EZweb」上で携帯向けコンテンツ/サービスを提供する企業をネットワーク化し、広告枠を束ねて広告を配信するサービス。サイトにアクセスした人の関心事に関連する情報を多く配信する最適化配信や、auの顧客情報を活用したターゲティング配信に対応し、販売モデルにクリック課金型を採用した。
両社は2月から、auの顧客情報を元にターゲティング配信が可能なピクチャー広告メニューとして「au one コアターゲティングピクチャー」を提供しており、パフォーマンスマッチは、これに続く広告商品となる。KDDIでは同製品の販売を通じて、au携帯ユーザーにはより最適化した広告を配信し、企業にはターゲットユーザーへの的確な導線を提供できるようサポートするとしている。
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