調査リポート
買いたいスマートフォン、「iPhone 4」がトップに:調査リポート
MMD研究所が、スマートフォンの購入意向に関する意識調査の結果を発表。スマートフォンの購入意向がある人に検討しているスマートフォンを尋ねると、6割がiPhone 4と回答した。
MMD研究所は、6月24日に発売される「iPhone 4」や、その他のスマートフォンの購入意向に関する意識調査の結果を発表した。調査期間は6月4日から同9日までで、有効回答数は1866人。
スマートフォンの購入を検討しているかどうかを聞いたところ、買い替えや新規購入を合わせて36.2%のユーザーが検討していると回答。購入を検討しているスマートフォンについては、iPhone 4が61.5%で最多となり、以下、NTTドコモの「Xperia」が24.0%、auの「IS series」が14.1%で続いた。なお、iPhoneについては、13.9%のユーザーが現行機種の「iPhone 3GS」も検討していると回答した。
スマートフォンの購入を検討していると回答したユーザーを対象に、現在の携帯電話端末から買い替えるか、現在の機種に追加する形で買い増すかをたずねると、「買い替える」と回答したユーザーは50.4%、「買い増し」と回答したユーザーは30.5%という結果が得られた。
さらにスマートフォンの特徴である無線インターネット接続について、自宅のインターネット環境を調査したところ、81.0%の回答者の自宅にインターネット環境があり、そのうちの53.6%がWi-Fi環境を利用していることが分かった。
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