LG、「Optimus」シリーズを発表 年内にAndroidタブレットも
LGは「Optimus(ラテン語で最高の意味)」な体験を提供するという意味の新シリーズで、年内にAndroid 2.2搭載スマートフォン、タブレット、Windows Phone 7スマートフォンなど10機種を発売する計画だ。
韓国のLG Electronicsは7月5日(現地時間)、新たなモバイル端末シリーズ「Optimus Series」を発表した。同ブランドで複数のOSおよびフォームファクタの製品をリリースする予定で、2010年下期にはAndroid搭載タブレットや「Windows Phone 7」搭載スマートフォンを含む最高10点のモバイル製品の発売を計画している。
ラテン語で「最高」を意味する同シリーズの最初の製品として、2種類の「Android 2.2」搭載スマートフォンを発表した。2機種とも米Texas Instruments(TI)のプロセッサ「OMAP3630」を搭載し、ディスプレイは3.8インチになる。いずれも詳しい仕様は発表していないが、第3四半期(7〜9月期)に世界で発売する予定。
「LG Optimus One with Google」は、GoogleのモバイルサービスやAndroidアプリに簡単にアクセスできるのが特徴という。また、高精細動画を撮影し、HDMI/DLNA経由でテレビやPCとマルチメディアコンテンツを共有できる。「LG Optimus Chic」は若者向けにデザインや使いやすさに重点を置いた低価格スマートフォン。
同社はまた、年内にAndroid搭載タブレットをリリースする。発表文には「競合製品よりも薄く、軽く、性能の高い」タブレットになるとある。
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LGのAndroid携帯は、3インチのフルタッチスクリーンと、スライド式 QWERTYキーボードを搭載する。
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