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ACCESS、OHAに加盟――Androidに対する取り組みを本格化
ACCESSが、Androidの開発を推進するOHAに加盟。ワンセグや赤外線など、日本特有のサービスを利用可能にするアプリをAndroid向けに提供する。
ACCESSは7月29日、linuxベースのモバイル機器向けOS、Androidの開発を促進する業界団体OHA(Open Handset Alliance)に加盟したことを発表した。同社は今後、Androidプラットフォームの拡充を支援するとし、その取り組みの一環として手書き認識アプリ「Graffiti for Android」を無償公開した。
ACCESSはこれまでにも、同社の組み込み機器向け製品のNetFrontシリーズをAndroidに対応させるなど、Android向けソフトウェアやサービスの開発をすすめてきたが、今後はその取り組みを本格化させる。日本向けAndroidアプリの開発の活性化を図るため、ワンセグや赤外線モジュールなど、日本特有のサービスをAndroid上で実現するためのアプリなども提供するとしている。
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Android | ACCESS | Open Handset Alliance | 活性化 | Androidアプリ | アプリケーション開発 | 組み込み | 業界団体 | NetFront
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