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著作権保護機能を装備――動画配信ソリューション「Android Toaster」
ウェブストリームが、スマートデバイス向け著作権管理技術「WebStream DRM」を開発。同技術を採用したAndroid端末向け動画配信ソリューションを提供する。
ウェブストリームは8月22日、Android端末やiPhone/iPad向けの著作権管理技術「WebStream DRM」を開発し、同技術を採用したAndroid端末向け動画配信ソリューション「Android Toaster」の提供を開始した。
同社の動画配信サービスは、SaaS形式のDRM認証サーバと各種スマートデバイスOS向けの専用アプリで構成され、アプリとサーバの連携によりコンテンツを保護する。これにより、さまざまな制限を設けながらの動画配信が可能になるという。
第1弾として提供するAndroid ToasterはAndroid端末向けの動画配信ソリューション。専用アプリは導入企業のサービスに合わせた開発が可能で、アイコンデザインやアプリ名称、機能面のカスタマイズに対応する。アプリの各機能はSDKとしても提供しており、導入企業側が用意したアプリに機能を追加することもできる。
専用アプリでは、アプリ内ブラウザからのサイトアクセス、動画の再生、作品の購入などが行える。動画のフォーマットはH.264/MPEG-4 AVCのMP4ファイルを採用。配信される動画ファイルは暗号化され、ライセンスを取得した端末のみで再生できる。視聴期限、回数制限、端末制限などに対応し、セルスルー方式の販売とPPVによるダウンロードレンタルサービスが可能だ。
利用料金は初期導入費用が20万円から、月額利用料は3万円から。
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