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ジャパネットたかたが電気自動車の取り扱いを開始――三菱i-MiEVなど2車
テレビ通販で有名なジャパネットたかたが、電気自動車の取り扱いを開始する。三菱自動車との締結によるもので、まずは12月22日テレビ東京で放送予定の番組で「i-MiEV」と「MINICAB-MiEV」を紹介販売する。
ジャパネットたかたと三菱自動車工業は12月20日、テレビ通販で三菱自動車の電気自動車(EV)を販売することで合意した。対象車種は三菱自動車の「i-MiEV」と「MINICAB-MiEV」。12月22日(木)放送予定のテレビ東京番組内から順次紹介販売を開始する。
i-MiEVは2009年7月に発売した4人乗りEVで、実勢価格は約200〜350万円(国の助成金を適用した場合)。MINICAB-MiEVは2011年12月8日に発売したばかりの新車種で、乗車定員は最大4人、メーカー希望小売価格は約240〜300万円。両車とも一般家庭で使用している100ボルト電源で充電ができる。
テレビ通販でEVを取り扱うのは初の試み。ジャパネットたかたがEVの販売を検討している中、三菱重工業から話があり、今回の取り組みが実現したという。ジャパネットたかたが自社制作の番組を通じたi-MiEVとMINICAB-MiEVの商品紹介・説明を、三菱自動車が車両本体の販売とアフターサービスを担当する。
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