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前回「最低10年使える業務アプリケーション(前編)」は数年間アプリケーションを保持し運用し続けるためには多くの問題がある点を見てきた。今回は後編として、それらの原因と解決の方策を探り、現代のアプリケーションは長期運用に耐えるのかを考えたい。
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これまでの連載ではITアーキテクトとして日々考慮すべき内容について、特に実践編では具体的にどういった行動が必要であるかを考えてきた。では、それらを踏まえ、アプリケーションを構築して運用に乗せた場合、果たしてそのアプリケーションは何年間の寿命を持つことができるのだろうか?
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アプリケーション構築を行う場合、前回「システム全体を連続稼働に持ち込め!」述べたとおりハードウェア構成やネットワークなどを把握したうえで構築しなければならない。今回は、さらにその上、ソフトウェアの世界であっても、土台となるアプリケーションサーバが登場してくる。現在、企業向けアプリケーションを構築する場合、「アプリケーションサーバ」という名のミドルウェア上で作成するのがほとんどの場合だろう。このアプリケーションサーバ、果たして本当に理解して利用しているだろうか?
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ソフトウェアとハードウェア。前回「基盤技術にロック・オンされていないか?」で詳しく述べたとおり、本来は切っても切れない間柄にある関係だが、意外にも開発現場ではポッカリと抜けていることが多く散見されるようになっている。
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ITアーキテクトを目指す多くの人々は、現在、プログラミングを主な作業として仕事に従事しているのではないだろうか。プログラミングを行う場合、Javaなど特定の言語のみを主軸としている人と、振られる仕事によって言語を切り替えるような、複数の言語を同時に操っている人とに分かれるだろう。今回はプログラミング言語を中心とした開発系の話が中心である。
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ITアーキテクトという言葉が浸透し、『ITアーキテクトとは何か』という議論がさまざまなところで行われてきた。現在はその次の段階、すなわち『ITアーキテクトは実際に何をどうすべきなのか』という議論が戦わされる段階に入っている。
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