最新記事一覧
産業技術総合研究所は、基準電圧源が脱着可能なデジタルマルチメーターを、エーディーシーと共同開発した。本体を持ち出さず効率的に計量トレーサビリティーを確保でき、電子部品の品質確保と生産性向上を両立する。
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FUJIは、空気を利用した大気圧プラズマユニット「ATOM」を開発した。800mm/秒での高速処理ができ、従来機種より導入コストの低減やメンテナンス性の向上を図っている。
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UBEマシナリーは、新中型スタンダードダイカストマシン「UB-TS」シリーズの販売を開始した。ハイパワーハイスピード射出装置を搭載し、xEV用部品を中心としたアルミニウムなどの薄物製品の鋳造に適する。
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ダイヘンは、厚板溶接向けデジタルサブマージアーク溶接システム「DIGITAL AUTOMELT」の販売を開始する。定格出力電流1500Aはデジタル制御溶接機としては世界最大で、溶接パス数削減や高速溶接により作業工数を大幅に削減する。
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ロックウェル オートメーション ジャパンは「FactoryTalk Analytics GuardianAI」をはじめとする、AI(人工知能)を組み込んだソフトウェアの新機能を順次リリースする。
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パナソニック コネクトは、頑丈ノートPC「タフブック」とモバイルPC「レッツノート」の新シリーズを発表した。過酷な現場の作業でも長時間駆動し、安定して操作できるため、業務効率化に貢献する。
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SCREENファインテックソリューションズは、有機ELバックプレーンのブラックPDL形成工程向け塗布現像装置「SK-B」シリーズを開発した。第6および第8世代基板に対応する2機種の販売を開始する。
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パナソニック コネクトは、頑丈ノートPC「TOUGHBOOK」の「FZ-40」シリーズの新モデルを発表した。頑丈設計のため過酷な環境で使用でき、最新のインテルCore Ultra 5プロセッサの搭載により性能を向上している。
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ヤマハ発動機は、ロボットコントローラー「RCX340」用の安全機能搭載オプションユニット「RCX3-SMU」を発表した。スカラロボットや3軸以上の直交ロボットを対象に、速度監視機能など各種安全機能を提供する。
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MECHATROLINK協会は2024年度の総会を開き、活動方針や機能安全への取り組みなどを紹介した。
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アローセブンは、FA設備向け「稼働監視システムFactory Insight α」の提供を開始した。FA設備の稼働状況をワイヤレスでリアルタイムに監視し、工場の見える化により生産余力の把握や稼働効率の改善を図る。
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明電舎は、画像処理向け産業用コントローラー「μPIBOC DS100」を発表した。画像データを高速処理して、工場などの人流、空間を解析し、そのデータを現場の安全性や生産性の向上に活用できる。
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キヤノンは第6世代ガラス基板に対応したFPD露光装置の新製品として「MPAsp-E1003H」を2024年6月に発売する。
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富士電機は、モーター制御時の電力損失を低減するとともに、通信データ量を増大させた、プラント用ドライブ装置「FRENIC-GS」を発売した。電力変換の回数を減らすことで変換時の損失を抑え、消費電力量を最大4%低減する。
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コニカミノルタは、さまざまな作業環境で高精度な測定ができる、縦型軽量のポータブル分光測色計「CM-17d」「CM-16d」を発表した。CM-17dは、新機能として測定位置を合わせやすい電子ビューファインダーを備える。
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JUKIは、150mm角以内の金属部品の不良を自動検出する、小型外観検査機「SE100」を発売した。多種多様な金属部品の鮮明な画像を撮像し、キズ、打痕、欠け、巣穴、さび、多肉などの不良検査を約1秒(2D検査)で完了する。
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リンスコネクトは、同社が運営するpL LEHMANNの測定機用回転テーブル「EA-Q08」をリニューアルした。クイックデータを開発し、測定機用のソフトウェアから直接操作できるようになった。
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DMG森精機は、WALCが提供する工作機械向けヘルスモニタリングサービス「WALC CARE」の導入を発表した。簡単な診断で機械の状況を把握し、故障の予兆を早期発見することで、機械のダウンタイム短縮に貢献する。
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ugo、日立プラントサービス、日立システムズは業務DXロボットを使った工場点検作業の自動化サービスの開発をスタートする。
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堀場エステックは、独自の赤外ガス分析技術「IRLAM」を搭載したレーザーガス分析計「LG-100」を発売した。ppbレベルの微量なガスを高速測定でき、エッチングがエンドポイントまで到達しているかの判別が可能となる。
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島津製作所は、同社の青色半導体レーザー光源「BLUE IMPACT」で、世界最高出力になるという6kWを達成した。また、「オンデマンドプロファイル制御」を実装し、束ねたレーザーの出力や照射位置をそれぞれ独立して制御できる。
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電子情報技術産業協会(JEITA)はパナソニック ホールディングス 取締役会長の津賀一宏氏が会長に就任したことを発表した。
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東芝インフラシステムズは、リモートでシステム構築や保守作業ができるクラウド型産業用コントローラー「Meister Controller Cloud PLCパッケージ typeN1」のサービス提供を開始する。
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Schneider Electric(シュナイダーエレクトリック)は2024年5月29日から、日本においてクラウドベースのインダストリアルインテリジェントプラットフォーム「CONNECT(コネクト)」の提供を開始する。
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空調メーカーのダイキン工業と産業用ボイラーメーカーの三浦工業は資本業務提携する。
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アマダはアマダ・グローバルイノベーションセンター(AGIC、神奈川県伊勢原市)を報道陣に公開し、AGICにおける取り組みや最新製品を説明した。
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ENEOSとPreferred Networksが共同で開発したAIシステムが、ENEOSの川崎製油所の常圧蒸留装置で安定的な自動運転を開始した。
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椿本チエインは、アーチ状に伸縮するアークチェーンを用いた「アークチェーンアクチュエータ」を開発した。一般発売に先行して、パブコの大型ウイングボディー「エクシオウイング」の開閉機構に採用された。
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三菱電機は同社のFA機器とロボットを組み合わせたロボットで、「パズルキューブを最速で解くロボット」のギネス世界記録に挑戦し、世界記録の更新に成功した。
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IDECは、リモートI/Oシステムを構築できる、バスカプラモジュール「SX8R形」を発表した。48機種ある同社の豊富なI/Oモジュールと組み合わせて、顧客のニーズに応じたリモートI/Oシステムを提供する。
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オムロンは蓄電システムなど新エネルギー機器向け高容量パワーリレーにおいて、グローバル基準に基づき算出したカーボンフットプリントを2024年5月より顧客向けに提供することを発表した。
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日立産機システムが配電用変圧器事業の戦略について説明。カーボンニュートラルへの対応で年率50%増で需要が高まっているアモルファス変圧器を強みとしながら、2024年4月に発表した三菱電機の配電用変圧器事業の買収を着実に進めるなどして、国内におけるマーケットリーダーの地位を確実に築き上げていく方針である。
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富士フイルムは、電子材料事業の中核会社である富士フイルムエレクトロニクスマテリアルズを通じ、半導体製造技術「ナノインプリントリソグラフィ」に適合する半導体材料「ナノインプリントレジスト」を発売する。
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リンクスは、CODESYS搭載の一体型PLC「TRITON」の、無線LANおよびBluetooth対応モデルを発表した。各種製造装置向け組み込みコントローラーや、装置のIIoT化、IIoTゲートウェイなどへの用途を見込む。
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DMG森精機は伊賀事業所(三重県伊賀市)で合同取材に応じ、直近の工程集約への取り組みや最新製品について発表した。本稿ではその中から、同社のIoT(モノのインターネット)サービスに関連する説明を中心に紹介する。
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スギノマシンは、ウォータジェット技術を応用した加工の受託サービスを開始した。金属部品の疲労強度を向上して寿命を延ばすCWJP技術と、金属AM部品のポストプロセスを一度で処理するCASF技術を用いた加工に対応する。
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小野測器は、磁電式回転検出器の新製品として「MP-9800」シリーズを発表した。従来品との互換性は維持しつつ、歯車からの検出距離を最大3mmまで拡大し、取り付け時の利便性が向上している。
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コンテックは、Intel Celeron J6412プロセッサ搭載の超小型産業用コンピュータ「LPC-400」の受注を開始した。場所を選ばず設置でき、BTO方式のため、用途や予算に合わせて最適なスペックの製品を選べる。
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半導体メーカー、半導体装置や自動搬送装置メーカー、標準化団体などによる15の企業と団体は、半導体製造のパッケージング、アセンブリーやテスト工程(以下、後工程)の変革および完全自動化を目的とする「半導体後工程自動化・標準化技術研究組合」を設立したと発表した。
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横河電機は、機能を強化した、プラント向け統合生産制御システム「CENTUM VP R6.11.10」を発表した。産業用ネットワークの通信プロトコル「PROFINET」用通信IOカードに、S2冗長化機能を追加した。
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日立産業制御ソリューションズは、PLCを活用した、設備統合監視制御システム「Integrate SCADA」を発表した。設備監視制御に加え、蓄積した設備の履歴データから、監視状態をプレイバック再生表示できる機能を搭載する。
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Schneider Electric(シュナイダーエレクトリック)は、次世代産業用コンピュータ「PS6000」シリーズのボックスモジュールに、ベーシックボックスとしてAtomモデルを追加し、販売を開始した。HMI用途とエッジデバイスのどちらの環境構築にも最適な産業用コンピュータだ。
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HOYAは、システム障害により、影響が出ていた生産活動と供給体制について、おおむね復旧したことを発表した。
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パナソニックコネクトは溶接電源融合型ロボット「TAWERS(The Arc Welding Robot System)」のG4コントローラーシリーズとして、高出力仕様の溶接電源を搭載した「WGH4コントローラー」を日本で発売する。
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日立産機システムは、オイルフリー小型コンプレッサーの新製品「R」シリーズを発表した。新開発のエアエンドにより対応周囲温度と吐出し空気量が向上したほか、従来機より安全性と使いやすさを改善している。
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京セラは、自動盤用突切り工具の新製品「KGZ」の販売を開始した。独自機構を取り入れた新開発のクランプ構造ホルダや、形状を刷新したインサートが加工の安定性と能率を向上する。
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RYODENは新潟人工知能研究所、事業創造大学院大学とともに生成AI(人工知能)の事業領域における協業を2024年5月から開始する。
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ハイオスは、デジタルトルクメーターの新製品「HPシリーズ」を発表した。新たにBluetoothによる無線通信や、波形データの計測ができるようになり、トレーサビリティー関連機能を強化したことが特徴だ。
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山洋電気は、高風量、高静圧ながら長寿命の冷却ファン「San Ace 60L 9CRLBタイプ」を発売した。従来品と比較して、最大風量が14%、最大静圧は7%向上し、消費電力は13%低減している。
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シチズンファインデバイスは光プローブを用いた電流波形測定用電流センサー「OpECS(オペックス)」を開発したと発表した。主に高いスイッチング周波数でパワー半導体を利用する際に流れる大電流の正確な測定が可能なことを特徴とする。2024年4月下旬から国内で販売する。
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