最新記事一覧
ニデックマシンツールは、遊星歯車機構向けの内歯車を高精度に仕上げる加工法を開発した。同社の量産用内歯車研削盤「ZI20A」を使用し、表面粗さRa0.1μm、Rz1.0μm以下をターゲットに最適な加工条件を導出した。
()
ミスミグループ本社は、機械部品を調達できるAIプラットフォーム「meviy」で、切削角物の研削、バフ研磨の自動見積もりを開始した。表面粗さRa0.4まで対応する。
()
次世代パワーデバイスの材料として開発が進むSiC(炭化ケイ素)。半導体としての特性は優れるものの、非常に硬く、SiCウエハーからダイを切り出すダイシングの工程にかなりの時間がかかるのが難点だ。半導体産業に近年参入した三星ダイヤモンド工業は、従来のダイシングとは全く異なる切断工法「スクライブ&ブレーク」を提案する。ガラスや液晶パネルの切断加工を長年手掛けて「切る技術」を磨いてきた同社の工法によって、SiCウエハーの切断スピードを最大で従来の100倍に高速化できるという。
()
産業技術総合研究所は、フッ素樹脂の平滑性を損なわずに接着性の高い状態へ表面改質する技術を開発した。表面粗化による伝送損失を低減し、高周波数帯を利用する次世代通信回路にも応用可能な10nm程度の平滑性と強い接着性を兼ね備えている。
()
名古屋大学と国立天文台、川島製作所および、情報通信研究機構(NICT)の研究グループは、ニオブ(Nb)を用いてミリ波帯の導波管を作製し、超伝導状態にある導波管の伝送損失が極めて小さくなることを確認した。次世代通信規格「Beyond 5G/6G」などへの応用を見込む。
()
横浜国立大学は、新たな半導体チップ集積技術を、ディスコおよび、東レエンジニアリングと共同で開発したと発表した。開発した仮接合技術を300mmウエハー上で検証し、加工時間や材料損失が削減できることを実証した。
()
アマダは神奈川県伊勢原市の本社敷地内に「Amada Global Innovation Center」(AGIC)を開所した。本稿では、前編としてAGICの概要と業界初という「Innovation LABO」、従来の機械展示を見直した「Innovation SITE」について紹介する。
()
Crystal Sonicは現在、「音の力」を利用する革新的な素子のリフトオフおよび、基板再利用のための技術を開発している。デバイス当たりの製造コストを大幅に下げることを目的としている。
()
アルムは、「CEATEC 2022」のスタートアップ&ユニバーシティエリアに出展し、工作機械による切削加工に必要なNCプログラムを3D CADの設計データから自動生成するソフトウェア「ARUMCODE1」を展示した。これまで手作業で30分程度かかっていたNCプログラムの作成を自動化するとともに1分で完了でき、属人的なミスも防げるようになるという。
()
東北大学 流体科学研究所は2022年9月30日、エンジンの摺動部摩耗と焼き付き発生部位のシミュレーションでの予測に成功したと発表した。シミュレーション法をホンダと共同開発した。スーパーコンピュータでエンジンのピストンピン摺動部における摩耗や焼き付きの発生部位を予測することに成功するのは「世界初」(東北大学)だとしている。
()
ノリタケカンパニーリミテドは、超音波振動を利用したドレッシング装置「Sonic Sharpener」の受注販売を開始した。高硬度砥石や大型砥石に対しても、良好なドレッシング性能を有する。
()
松浦機械製作所は、立形リニアモーターマシンをモデルチェンジし、5軸のハイプレシジョンリニアモータマシン「LF-160」を発表した。超高速領域での主軸振動を従来比65%低減し、表面粗さでRa0.1μm(実績値)を達成している。
()
東京大学は、アクリル板と水だけを用い、ガラス表面とシリコン表面を原子レベルで平たん化できる「表面研磨技術」を開発した。微粒子や薬液を一切用いない、低コストで極めてクリーンな研磨法である。
()
東京工業大学とキオクシアは、スピン軌道トルク(SOT)方式を利用した次世代不揮発性メモリに向けて、スピン流生成効率が高く熱耐久性にも優れた新材料の開発に成功した。
()
連載「3D CADとJIS製図の基礎」では、“3D CAD運用が当たり前になりつつある今、どのように設計力を高めていけばよいのか”をテーマに、JIS製図を意識した正しい設計/製図力に基づく3D CAD活用について解説する。第9回も引き続き「寸法補助記号」の残りを紹介しつつ、「穴寸法」の表し方を取り上げる。
()
部品の固定(締結)のために使用する“ボルトの設計”をテーマに、設計者向けCAE環境を用いて、必要とされる適切なボルトの呼び径と本数を決める方法を解説する。連載第7回では、本連載の最終目標である設計者が使うCAE環境で、必要とされるボルトの呼び径と本数を決める設計法を取り上げる。
()
産業技術総合研究所(産総研)は、パワー半導体用大口径SiC(炭化ケイ素)ウエハーの高速研磨技術を、ミズホや不二越機械工業と共同開発した。従来に比べ鏡面研磨を12倍の速度で行えるため、加工時間を大幅に短縮することが可能となる。
()
ストラタシス・ジャパンは、産業用途向け3Dプリンタの製品ポートフォリオを拡充し、新たにDLP方式を採用する光造形3Dプリンタ「Stratasys Origin One」、大型パーツ造形を低コストで実現するFDM方式3Dプリンタ「Stratasys F770」、量産向けSAFテクノロジーを搭載する粉末床溶融結合方式3Dプリンタ「Stratasys H350」の3機種を発表した。
()
ニコンは、チタン合金による金属造形に対応した光加工機「Lasermeister 102A」を発表した。顧客要求に応え、使用できる粉種にチタン合金の造形用粉体を新たに加え、生産性と品質を向上させた。従来製品と比較して約2倍の造形速度を実現し、再利用粉体の使用も可能になった。
()
初心者を対象に、ステップアップで「設計者CAE」の実践的なアプローチを学ぶ連載。詳細設計過程における解析事例を題材に、その解析内容と解析結果をどう判断し、設計パラメータに反映するかについて、流れに沿って解説する。第11回は、解析の中でも範囲の広い「構造解析」の分類と、構造解析と同じくらいよく使われる「流体解析」のアプローチについて紹介する。
()
Bruleは、米Desktop Metal製の金属3Dプリンティングシステム「Studio System 2」の日本国内での取り扱いを開始した。溶剤を使用したデバインダー(脱脂)工程を排除することで、“造形+焼結”というシンプルな2段階プロセスでの金属パーツ製造を実現した。
()
ヤマザキマザックは創立100周年事業として2019年11月に「ヤマザキマザック工作機械博物館」を開館した。同館では国内外の工作機械を稼働可能な状況に整備して展示していることが特徴だ。副館長である高田芳治氏に、開館の経緯や展示の概要、見どころについて話を聞いた。
()
メカ設計者のための用語辞典。今回は「ダイカスト」について解説する。
()
メカ設計者のための用語辞典。今回は「座屈」について解説する。
()
メカ設計者のための用語辞典。今回は「周波数応答」について解説する。
()
メカ設計者のための用語辞典。今回は「連成解析」について解説する。
()
メカ設計者のための用語辞典。今回は「HPC」について解説する。
()
メカ設計者のための用語辞典。今回は「ファブラボ(FabLab)」について解説する。
()
メカ設計者のための用語辞典。今回は「オートクレーブ」について解説する。
()
ポンチ絵とは? その概要や基礎を分かりやすく解説するメカ設計者のための用語辞典。
()
メカ設計者のための用語辞典。今回は「メタマテリアル」について解説する。
()
メカ設計者のための用語辞典。今回は「アンダーカット」について解説する。
()
メカ設計者のための用語辞典。今回は「ひずみ」について解説する。
()
メカ設計者のための用語辞典。今回は「インダストリー4.0」について解説する。
()
メカ設計者のための用語辞典。今回は「AR(拡張現実)」について解説する。
()
メカ設計者のための用語辞典。今回は「応力」について解説する。
()
設計者でも知っておくべき部品加工技術をテーマに、ファブレスメーカーのママさん設計者が、専門用語を交えながら部品加工の世界を優しく紹介する連載。第5回は、「フライス加工」と「マシニングセンター加工」について取り上げる。
()
メカ設計者のための用語辞典。今回は「ボクセル」について解説する。
()
メカ設計者のための用語辞典。今回は「3Dプリンタ」について解説する。
()
“脱2次元”できない現場を対象に、どのようなシーンで3D CADが活用できるのか、3次元設計環境をうまく活用することでどのような現場革新が図れるのか、そのメリットや効果を解説し、3次元の設計環境とうまく付き合っていくためのヒントを提示します。今回は、3D CADに搭載されている基本的な「図面機能」について取り上げます。
()
メカ設計者のための用語辞典。今回は「投影図」について解説する。
()
メカ設計者のための用語辞典。今回は「モデリングカーネル(カーネル)」について解説する。
()
メカ設計者のための用語辞典。今回は「ROS」について解説する。
()
メカ設計者のための用語辞典。今回は「OpenGL」について解説する。
()
機械メーカーで機械設計者として長年従事し、現在は3D CAD運用や公差設計/解析を推進する筆者が公差計算や公差解析、幾何公差について解説する連載。第11回はデータムを必要とする幾何公差をテーマに、姿勢公差の輪郭度について取り上げる。
()
VR(仮想現実)とは? その概要や基礎を分かりやすく解説するメカ設計者のための用語辞典。
()
メカ設計者のための用語辞典。今回は「PDM」について解説する。
()
メカ設計者のための用語辞典。今回は「FMEA」について解説する。
()
メカ設計者のための用語辞典。今回は「ロバスト設計」について解説する。
()
メカ設計者のための用語辞典。今回は「粒子法」について解説する。
()