最新記事一覧
性能マネージメントの幾つかのアイデアを紹介してきた本連載も、今回が最終回となりました。連載の最後に、性能マネージメントのプロセスを整理し、開発から運用における性能品質確保のベストプラクティスをご紹介したいと思います。
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システムがひとたびリリースされた後も、性能問題のリスクは常に残っている。そうした芽を早く摘み取るためには、性能監視に加えて分析が欠かせない。今回はキャパシティプランニングの基本的な考え方を紹介する。
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本番システムに何らかの問題が発生すると、現場はお祭り騒ぎとなるが、その中でも性能問題は厄介だ。適切な対処をしないと全く改善されないうえに、最悪の場合はシステムダウンを引き起こすこともある。連載第2回で開発時の性能管理について整理したが、今回は運用時に役立つノウハウを、事例を通して整理する。
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システムが期待どおりの性能を発揮するためには、システム構成を適切に決定しなければならない。今回は、システム構成の決定に大きく影響するサイジングに焦点を当て、課題と対策について説明する。
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性能設計とは、目標性能と、その目標を実現するための設計です。業務量に応じたサーバサイジング、プロセス構成、業務処理の対象データ件数や処理の多重度などと多岐にわたり、性能マネジメントの中で最も重要な要素の1つといえます。(本文より)
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ハードウェアの性能は年々向上するが、ITシステムの性能問題が解決したという話は聞かない。システムの機能要件を満たすことと、構築したシステムが予想したとおりの性能を出すということは別次元の問題なのである。システムの性能は、開発工程の最初から管理しなければならない。そのための考え方と実践的な解決策を提示する。
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