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「ソフトウェアレビューが適切に行われているかどうか」を測る代表的な指標として、「指摘件数」を「対象規模」で割った「指摘密度」がある。しかし、「指摘密度」だけでレビューの質を管理することは難しい。レビューを行う際には、「そもそも何のためにレビューを行うのか」を常に意識することが大切だ。
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ともすると漫然と取り組んでしまいがちなソフトウェアレビューだが、メンバー1人1人の役割を明確化すれば、非常に効率的に行うことができる。中でも司会進行役は、レビューの結果を左右する大きなカギを握ることになる。
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ソフトウェアレビューは、ただ漫然と行うだけでは期待する成果を得られない。ソフトウェアの品質向上に寄与する効果的な“指摘”をもっと効率的に行うためには、“それなりの読み方”がある
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いかにレビューが有益なものであろうと、また、実践のための合理的な準備・計画があろうと、それだけでは効果は望めない。レビューにかかわる全関係者にその有用性を理解してもらうことが、成功の前提条件となる。
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“レビュー”は、ソフトウェアの品質向上や開発コストの削減に有効な手段だが、シンプルな内容だけに、なおざりにされがちだ。本連載では、ソフトウェアレビューのあらゆるメソッドを紹介し、“いますぐできて、効果が出る”レビュー方法を実践的に解説する。
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