ウブロ(HUBLOT)は2011年6月、海洋学者としても知られるアルベール1世モナコ大公により1910年に創設されたモナコ海洋博物館で、その高い技術力の証明ともいえる世界最深記録の4000メートルもの防水性を誇るダイバーズウオッチ「キング・パワーオーシャノグラフィック4000(KING POWER OCEANOGRAPHIC 4000)」を発表した。
アルベール2世モナコ公殿下、マンチェスター・ユナイテッドの監督サー・アレックス・ファーガソン、モナコ海洋博物館館長ロバート・カルカーニョ氏、そしてウブロCEOジャン-クロード・ビバーらの同席の中、キング・パワーオーシャノグラフィック4000は18カ月にも及ぶ研究・開発を経て、待望のベールを脱いだ。それはモナコ海洋博物館の大きな水槽の中から同モデルが登場するというユニークなスタイルで、同博物館初となる時計ブランドの新作発表となった。
同時にウブロは、会場となった歴史と伝統を誇る同博物館に敬意を表し、その研究や保護活動への支援を表明した。このパートナーシップのもと、2011年10月13日にパリ海洋研究所で開催される“深海会議”で、ウブロがメインパートナーを務める。
キング・パワーオーシャノグラフィック4000は、スイスの時計製造の国際的基準(スイス工業規格)の厳格な条件を満たしており、ロレックスでも使用している専用機械で水深5000メートル相当の圧力テストをしている。本モデルは、強い圧力に耐えられるよう、厚さ6.5ミリのガラスとねじ込み式ケースバックを採用し、エスケープメントバルブを装備する。ケースは、耐錆性の高いグレード2のチタニウムと、ブラックのカーボンファイバーの2素材で展開し、いずれも軽量な素材を用いることで48ミリの存在感のあるサイズでありながら優れた装着感を実現した。
本モデルは、機能や頑強さに加え、水中での安全性を重視したさまざまな工夫を凝らしている。時刻や経過時刻が一目で分かるようインナーベゼルを採用し、針やインナーベゼルの5分刻みの表示を暗闇の中で25センチの距離でも視認できるよう、通常のコレクションよりも幅広く蛍光塗料(スーパールミノバ)を塗布。さらに、インナーベゼルを調整する2時位置のリューズは、ダイビング用具を身に着けたままでも操作しやすい大きなリューズガードによって保護される。
キング・パワーオーシャノグラフィック4000は、プロフェッショナルダイバーだけではなく時計愛好家のニーズにも応えるため、優れた機能および操作性と、魅力的で均整のとれたデザインを見事に両立させた。
標準のラバーストラップ(ホールディングバックル付き)以外に、ダイビング用のラバーとナイロン製のストラップ(ピンバックル付き)も付属され、12時位置と6時位置のラグに配されたプッシュボタンで簡単に交換できる。ダイビング用のストラップは通常より長く、厚さ8ミリのダイビングスーツの上からでも着用可能で、グローブをしていても着脱しやすいよう、ウブロには少ないピンバックルを使用する。
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