2011年のバーゼル・ワールドで発表されたJAQUET DROZ(ジャケ・ドロー)の新作「グラン・セコンド カンティエーム(GRANDE SECONDE QUANTIEME)」が2011年10月に発売される。
18世紀の創業以来、斬新な美学と際立った上品さを持つラージサイズのデザインをまとったグラン・セコンドは、過ぎ行く一瞬一瞬の時間の流れの中で、時の神秘を時計によって表現し続けてきた。マニュファクチュール、ジャケ・ドローを代表するグラン・セコンドは、時計史における偉大な傑作品として名声を博している。
今日までグラン・セコンドのケースでは数々のジュエリーセッティングバージョンが開発された。このモデルでは、これまで18金ホワイトゴールド、18金レッドゴールド、もしくはセラミック製のケースでのみ展開をしてきた。
2011年、バーゼルワールドで新たに、高貴さと端正な装い、そして力強さを兼ね備えたステンレススチールのケースがモデルに追加されたことで、グラン・セコンドはさらなる革新を実現する。
際立つ上品さを持つジャケ・ドローは、グラン・セコンドにインスパイアされたこのモデルに、斬新な手法を用いることで、オールブラックダイアルを備えた2つの新作モデルを誕生させた。かつて類を見ないこのモデルの製造は、ダイアルにケミカルレーザー加工の極めて細かい作業を施すことにより(場合によってサテン仕上げを施し)、インジケーターを浮かび上がらせると同時に、これまでにない光の作用やテクスチャーを文字盤上に生み出すことを可能にした。
そして3つ目のモデルでジャケ・ドローは、グラン・セコンド カンティエームにホワイトシルバーダイアルの洗練美を演出した。そのダイアル上には、マニュファクチュールの卓越したノウハウでメタルリングをあしらっている。
3つのバージョンには、6時位置にポインター日付表示がさりげなく配されており、ローマ数字とアラビア数字の気品や、300年前から変わることのない調和したバランスが視線を引き付ける。
完璧に均整の取れたデザインをまとったラン・セコンド カンティエームは、メタルの輝きとダイアルの均質な色彩を巧みに引き出し、素材と光の融合を演出している。高級時計の愛好家達は、現代性というただ1つのキーワードを掲げて進化を遂げた、この3つのモデルから歴史的な調和を感じ取ることだろう。
ジャケ・ドロー/スウォッチ グループ ジャパン
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