1940年東京生まれ。日本大学芸術学部放送学科卒業。文化的側面からクルマを斬る自動車評論家。輸入車がレアだった45年以上前に、「旅行に行くから」と言って借りた、父のノーマルのベンツでラリーに出場し、優勝したという、やんちゃな過去も。
※この記事は、LUXURY TVより転載しています。
「日産リーフ」は、世界初の本格的量産EV(電気自動車)です。そのリーフと2週間を共にした印象を紹介します。リーフに乗ったのは7月中旬から8月頭まででしたが、しっかりエアコンを使って走りました。
リーフの1充電走行可能距離は、JC08モードで200キロとされていますが、街を中心に一部高速道路をも含む……、そんな条件下で、流れに乗って走った場合の走行可能距離は、だいたい150〜160キロといった辺りが平均的値だと思います。
ここでいう「流れに乗る」とは、基本的にていねいな運転を心掛け、一般のクルマの流れに乗って走るといったことです。高速道路でも走行車線の流れに乗って走るのが基本です。
でも、ストレスが溜まるような「我慢の走り」はしません。加速するべきときはしっかり加速しますし、抜くべきときはちゅうちょせずアクセルを戻します。
Copyright (c) 2014 PLOTS Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング