カシオ計算機は、ゴルフのスイングチェックに適したデジタルカメラ「EXILIM EX-FC200S」を10月21日に発売する。前傾姿勢をチェックするための3本目のガイドライン機能を追加した。価格はオープンプライス。
ハイスピードムービーで撮影した超スロー映像と、液晶画面上に引けるガイドラインによってゴルフスイングをチェックできるEXILIMの第3弾には、従来のスイングプレーン、シャフトプレーンに加えて、前傾姿勢の角度が確認できる3本目のガイドラインが追加された。
一般的にゴルフのスイングは、後ろから見てアドレスしたボールと首の付け根を結んだライン(スイングプレーン)と、アドレスしたボールとクラブのシャフトを結んだライン(シャフトプレーン)の間に収まることが良いスイングといわれる。また、正しい前傾姿勢をとり、スイング中もそれを保つことができないと、トップやダフリ、プッシュアウトなどさまざまなミスショットにつながる。
ベースモデルは、有効画素数1610万画素、光学7倍ズーム、3.0型TFTカラー液晶を搭載するEX-ZR15。これにゴルフ専用の撮影シーンモードを5種類搭載する(ハイスピードムービー撮影:スイング後方、スイング正面、スイング自分撮り(後方)、スイング自分撮り(正面)、ハイスピード連写撮影:スイング連写)。
また、ティーチングプロの堀尾研仁さん監修の解説ハンドブックが付属する。堀尾さんは、世界的なインストラクターのデビッド・レッドベターさんに師事。2005年のカシオワールドオープン覇者、谷口徹プロのコーチとして活躍した。
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