メルセデス・ベンツ日本は10月17日、ベンツCクラスに2つのプレミアムクーペ「C 180 BlueEFFICIENCYクーペ」「C 250 BlueEFFICIENCYクーペ」を導入した。価格はC 180クーペが435万円、C 250クーペが598万円。
Cクラスクーペのフロントデザインは、セダンやステーションワゴンのスタイリングを共有しつつも、フロントグリルの左右に2本ずつ伸びるクロームフィンが外側に向けて細くなるなどスポーティな水平ラインを基調にする。ヘッドライトモジュールはLEDを多用する(C 180クーペはオプション設定)。
サイドビューは、伝統的なクーペのプロポーション。セダンに比べると車高が40ミリ低くなっており、流れるようなルーフラインとCピラーに向かって立ち上がるウインドウグラフィックが融合したワイド&ローデザインだ。
C 250クーペは、クーペ専用デザインの18インチAMG 7スポークアルミホイールやAMGスタイリングパッケージ、Mercedes-Benzロゴ付ブレーキキャリパー&ドリルドベンチレーテッドディスク(フロント)などを装着。C 180クーペには同様の装備をAMGスポーツパッケージとしてオプション設定する。
インテリアでは、大人4人が快適に過ごせるよう、クーペ専用のヘッドレスト一体型の4座独立シートを採用する。ステアリングホイールは、新型CLSで初採用となったセンタースポークにシャドウシルバートリムを施した3スポークステアリングを装着する。トランク容量は、セダンより10リットル広い450リットル。
Cクラスのセダンやステーションワゴンと同じく、PCを使ってGoogleマップで設定した位置情報をダウンロードし、ナビゲーションの目的地として設定したり、インターネットから天気予報や目的地周辺の情報などを取得できたりするCOMANDシステムも搭載する。
パワートレインは、1.8リッター直列4気筒直噴ターボエンジンに7速AT「7G-TRONIC PLUS」の組み合わせ。C 180クーペの最高出力は115キロワット(156馬力)、最大トルクは250ニュートンメートル、C 250クーペはそれぞれ150キロワット(204馬力)、310ニュートンメートルだ。アイドリングストップ機能「ECOスタートストップ」も搭載する。
ボディサイズは4640×1780×1390ミリ(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2760ミリ、車両重量は1580キロ。
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