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» 2011年11月07日 19時28分 公開

日産、GT-Rの2012年モデルを11月24日に発売

日産GT-Rの2012年モデルが発表になった。ドイツのニュルブルクリンクで7分20秒を切るパワフルさ、それでいて燃費は2011年モデルより向上したという。

[吉岡綾乃,Business Media 誠]

 日産自動車は「NISSAN GT-R」の2012年モデルを、11月24日より全国で販売する。2012年モデルでは、最大出力を向上させながら燃費も良くなっているのが最大のポイント。価格は869万4000〜1500万300円。

 「2012年モデルは、0〜100km/h加速は2秒台で走れ、独ニュルブルクリンクサーキットのラップタイムは7分20秒を切る実力を持っています。アウトバーンで300km/h出るというだけはなく、コンセプトどおり(その速度域を)生活スピードとしてお客さまが使いこなすことができるクルマになっています」(車両開発主管 水野和敏氏)

走りを追求したい人には「For TRACK PACK」

 2012年モデルのGT-Rでは、エンジン効率を高めることにより、最高出力404キロワット(550馬力)/6400rpm、最大トルクを632ニュートンメートル/3200〜5800rpmと高めながらリッター8.7キロ(JC08モード)を実現。JC08モードでリッター8.6キロだった2011年モデルに比べ最高出力14キロワット(20馬力)、最大トルク20ニュートンメートルアップ。特に、中低速域でのレスポンスとトルク、高回転域での駆動力が向上している。

 サスペンションの左右非対称セッティングもポイントだ。右ハンドル車ではドライバーの重量が車体の右側に多く加わること、GT-Rでは前輪を駆動するプロペラシャフトが中心より右側に位置する構造であることを考慮し、サスペンションを左右非対称にセッティング。前輪の左側を固めに設定することにより荷重を均等化し、コーナリングの安定感や乗り心地、ステアリングを動かした瞬間に伝わる滑らかさも向上しているという。

 トランスミッションは、シフトフォークのアーム設計とフライホイールハウジングのベアリング固定をより強固にすることで、シフトフィールと静粛性を向上。NISMOのモータースポーツ用オイル「MOTUL製NISMO COMPETITION OIL type2189E(75W140)」を標準設定している。

 「GT-R Pure edition(869万4000円)」「GT-R Black edition(947万1000円)」「GT-R Premium edition(961万8000円)」「GT-R EGOIST(1500万300円)」の4グレード。GT-R Pure editionには、よりスパルタンな走りを求めるドライバー向けのカスタマイズオプションとして、「For TRACK PACK」を用意した。For TRACK PACKは、NordRingと共同開発した専用サスペンション、ブレーキ冷却用エアガイド、レイズ製アルミ鍛造ホイールなどのセット。さらに軽量化のために2シーター化(リヤシートレス、キルティングクロスマット付き)する、専用ハイグリップファブリック・本革コンビシートも選べる。

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