ホンダ、「フィットEV」日本仕様の電費を発表

» 2012年07月23日 12時53分 公開
[Business Media 誠]

 本田技研工業は7月23日、今夏発売予定の電気自動車「フィットEV」の日本仕様の交流電力量消費率(電費)を発表した。1キロ走行当たり106ワット時(JC08モード)でEVとして現時点で日本最高の電費性能を実現した。

ホンダホンダ フィットEV日本仕様(出典:本田技研工業、画像をクリックすると拡大します)

 フィットEVは、最高出力92キロワット、最大トルク256ニュートンメートルのモーターと、20キロワット時の東芝製リチウムイオンバッテリーを搭載する。最高速度は時速144キロ。バッテリーの充電時間は200Vで約6時間、急速充電で約20分(80%充電)となり、1充電走行距離は225キロとなる。

 2012年8月下旬から販売を開始するが、当面自治体や企業に向けたリース販売が中心となる。

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