東京駅といえば日本を代表する旅の玄関口といっても過言ではない。9月14日、東急ハンズ東京店が東京駅に隣接する大丸東京店の8階から10階にオープンした。
東急ハンズは、さまざまな「素材」を幅広くそろえているのが特徴。新しくオープンした東京店では、「ヒント・マーケット」をテーマに掲げ、素材に加えて「ヒント」も提供する。ヒントを基に、素材にちょっとした自分ならではのひと手間を組み合わせることで、既製品にはない新しい価値が生まれるというのだ。
東京エリアでの新規出店は、5年前の銀座店以来(関連記事)。店舗面積2500平方メートルという中型店だが、東京駅という立地に即した新しい取り組みを実施していく。例えば各フロアには、「東京店に来たら、まずはチェックイン」をテーマにする東京店オリジナルの新コーナー「Check in Market」、東京店が提案する東京らしさを表現した「Tokyo's Special」などを展開する。
さっそく各フロアを見てみよう。
8階は旅行用品やバッグ、文具、身の回りの小物などを扱う。8階のCheck in Marketは、旅が楽しくなるアイテムを集めた「DEAR TRAVEL Market」。スーツケースやトラベルグッズだけでなく、「Made in Tokyo」なお土産や革小物をそろえた。
8階のTokyo's Specialは、東京駅や鉄道をテーマにしたグッズを集める「TOKYO HANDS STATION」、手作りが楽しいペーパーアイテムをそろえた「PAPER&PAPER」、ビジネスパーソン向けの革小物や文具雑貨を提案する「S-STYLE」という3つ。例えば、「PORTER」ブランドの吉田カバンと共同開発した東急ハンズ限定ビジネスバッグは、東京店で先行予約販売を始める。
また、「Hint Pit Station」として本にまつわるあらゆることを扱うBACHのブックディレクター、幅允孝(はば・よしたか)さんがモノ好きのための本や、楽しい東京周遊に役立つヒントが満載の書籍をセレクトする。
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