12月。家族や恋人がいる人にとっては”クリスマス月”とも言い換えられる特別なイベント月で、シングル男女にとっては”いかに寂しくなく過ごすか”に頭を悩ませる憂鬱な月。とはいえ、そんな12月も25日を過ぎればただの年末。そう、12月は日本全国共通の大掃除月間なのだ。
大学時代からひとり暮らしをはじめた筆者は、ひとり暮らし歴約10年。料理と洗濯は人並み程度にやってきたつもりだが、掃除だけはどうしても苦手。特に「掃除機をかける」行為が非常にキライで、いつも後回しにする家事のひとつであった。
押し入れにしまった掃除機を取り出し、細かい場所に潜り込んで掃除機を滑らせる。コードが届かない場所はコンセントを抜き差ししながら部屋の四隅までホコリを吸い取る。そのすべてが重労働に感じ、社会人になってからは週に1度掃除機をかければいいほうという、本当にキライな家事のひとつとなっていた。
秋口に新居へ引っ越した際、「断捨離」と称しほぼすべての荷物を捨てた。10年間使い古し、吸引力がほぼゼロとなった掃除機もその際処分し、新居での掃除はフロア用シートでホコリを拭き取ることで完結させていた。
ちなみに日常生活でホコリを感じたことはまったくなかったのだが……、
そんなわが家に、ダイソンの掃除機「デジタルスリム DC45 モーターヘッド」がやってきた。私の家に掃除機がないと伝え聞いた誠Style編集部のO氏に渡されたものだ。婚前のため汚い印象は与えたくないが、掃除機をさわること自体、実に3カ月ぶり……。
さっそく箱を開け、組み立ててみる。
組み立ては非常に簡単だった。ボディとヘッドなど、説明書に書いてあるとおりに接続するだけですぐに使える。組み立てが完了したら充電し、さっそく掃除だ。
ダイソンの掃除機は大きくて重い印象があったが、本体重量は2.3キロとコンパクトで軽い。部屋中掃除機を掛けてもまったく疲れを感じない。
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