MT-GやRANGEMANといった重厚なモデルが大きく展示される中、カラフルなラインアップで目を引いたのが、スマートフォンとつながるG-SHOCKだ。低電力で通信できるBluetooth v4.0(Bluetooth Low Energy規格)に対応し、専用アプリをインストールしたスマートフォンとつながる、「Bluetooth G-SHOCK」と呼べるモデルである。
ちょうど1年前の秋冬モデル発表会でお披露目して、参加者から大きく注目を集めていたのが、iPhoneにつながる初めてのG-SHOCK※「GB-5600AA」「GB-6900AA」だった(参照記事)。今回展示されていたBluetooth G-SHOCKは、第二世代エンジンを搭載。初代ではできなかった機能を盛り込んで使い勝手が良くなっているという。
初代Bluetooth G-SHOCKでは、通話&メール着信通知機能や、スマートフォンをなくしたときにG-SHOCKから音を鳴らして探す機能、タイムゾーンが異なる国や地域に移動したときにスマートフォンが受信した時刻情報を受信してG-SHOCKが自動的に時刻補正できる機能などが搭載されていた。
使い勝手の部分で大きく貢献しそうなのが、G-SHOCKとスマートフォンの接続が切れた場合の再接続が速くなったことと、スマートフォン側からG-SHOCKのタイマーやアラームをセットする機能がついたことだ。第一世代では再接続に1分近くかかっていたのが、10秒以内へ短縮され、体感的にもかなり使いやすくなったという。そして第二世代ではスマートフォンの音楽プレーヤーと連携して、G-SHOCKから音楽を再生・停止したり、曲名を表示したりといった機能も追加されている。対応するスマートフォンについては、このページから確認できる(参照リンク)。
→今度のG-SHOCKはスマホの音楽プレーヤーを操作できる(参照記事)
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