時計販売の最前線において豊富で正しい知識を持って接客するウオッチコーディネーターの育成を目標に、2012年1月よりスタートしたウオッチコーディネーター資格(Certified Watch Coordinator、略称:CWC)検定。第1期より着実に取得者数を伸ばし、第3期終了後、合計で1069名となった。
一般社団法人 日本時計輸入協会(理事長 小谷 進)が推進するウオッチコーディネーター資格検定制度の第3期検定では478名が受験し、最終的に322名の取得者が誕生した。世界的にみても最高レベルの接客技術を誇る日本の小売部門において、特に近年高額化している高級時計販売の現場で、質・量ともに充実したウオッチコーディネーターは、日本が世界に誇れるおもてなしを体現する象徴として存在する。
2013年度の日本の腕時計小売市場の規模は6405億円と推定されている(出典:一般社団法人 日本時計協会)。輸入・国産に限らず、多様化した時計の販売時に正しい説明・対応は必須となり、消費者から求められるレベルも年々高まってきている。ウオッチコーディネーター制度は時計の歴史、構造、環境、接客方法などを多面的に学習し、伝えられる人が合格する関門と想定し、今後の新しい技術・素材・デザイントレンドなど、新規要素にも対応できるような継続的な努力も、取得者が担う責務の一つとして、共有されていくことが期待されている。今後もウオッチコーディネーター資格検定制度は、時計販売が単なる「物の売り買い」から「記憶に残る体験」へ昇華していくよう努力を続ける意向だ。
一般社団法人 日本時計輸入協会
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