ランボルギーニ、日本上陸45周年の「ガヤルド ビアンコ・ロッソ」
1967年に最初のランボルギーニが日本に到着してから45年。日本法人設立10周年ともあわせた限定10台のガヤルドが発売された。
ランボルギーニ ジャパンは5月18日、ランボルギーニの日本上陸45周年とランボルギーニ ジャパンの設立10周年を記念した限定車「ガヤルド LP560-4 ビアンコ・ロッソ」を発売した。10台限定で、価格は2541万円。
イタリア語でビアンコは白、ロッソは赤。白いボディに、ミラーやエンジンカバー、ブレーキキャリパーなどで赤を使って日の丸をイメージした。赤はインテリアにも採用し、シートやドアハンドル、サイドブレーキなどが赤いレザーを用いている。このほか特別装備として、リアビューカメラ、LEDライトパッケージ、19インチハイグロスブラック コーデリアリムなどを備える。
エンジンは、5.2リッターV型10気筒DOHCをミッドシップに搭載。最高出力は412キロワット(560馬力)/8000rpm、最大トルクは540ニュートンメートル/6500rpmを発揮し、最高速度は時速325キロ、静止状態から時速100キロまでの加速は3.7秒、同200キロまでは11.8秒となる。駆動方式は4WD。
ボディサイズは、4345×1900×1165ミリ(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2560ミリ、車両重量は1500キロだ。
お披露目会場には歴代の名車が登場
東京・六本木にある東京ミッドタウンで行われた発表会では、ガヤルドだけでなく歴代の名車も展示。お昼休みの社会人や買い物などで来場した人たちもランボルギーニを写真に収めていた。
会場内には、ランボルギーニ初のモデル「350GT」(製造年:1964年〜1966年)、モデル名にスペインの闘牛の名前を使い始めた「ミウラ」(製造年:1969年〜1971年)、ランボルギーニの代名詞となった「クンタッチ LP400(カウンタック)」(製造年:1974年〜1978年)を展示。また、外庭には現行モデルであるアヴェンタドールやガヤルドのバリエーションをそろえた。
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