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マツダ ロードスター、“よりアグレッシブに”一部改良(2/2 ページ)
マツダは2012年7月5日、「マツダ ロードスター」の一部改良を実施した。フロントフェイスデザインの変更など、よりアグレッシブさを強調する。
運動性能でも、スポーツカーならではの運転操作の楽しみを拡大する。ブレーキブースター(制動倍力装置)の特性を変更して車両の前後荷重のコントロールを容易にし、減速コントロール性を向上した。また、MTモデルでは、コーナーを曲がり再加速する場面などでのスロットルレスポンスをリニアにするスロットル制御プログラムをより緻密に設定し、加速コントロール性を向上した。
新デザインのフロントバンパー、全モデル標準装備となったアクティブボンネット(衝突時歩行者保護システム)、新デザインの17インチアルミホイール、車両内部の配線に至るまで徹底的な軽量化を実施。重量増を防ぐためグラム単位の軽量設計とした。
ルーフ形状 | モデル名 | 駆動方式 | エンジン | トランスミッション | 価格 |
---|---|---|---|---|---|
ソフトトップ | S | 2WD(FR) | 2リッター直列4気筒DOHC | 5速MT | 233万円 |
NR-A | 5速MT | 245万円 | |||
RS | 6速MT | 260万円 | |||
パワーリトラクタブルハードトップ | S RHT | 6速AT | 268万円 | ||
RS RHT | 6速MT | 286万円 | |||
VS RHT | 6速AT | 292万円 |
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