フォルクスワーゲン、4ドアクーペ「フォルクスワーゲン CC」発売
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは7月24日、4ドアクーペ「フォルクスワーゲン CC」を発売した。価格は499万円。
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは7月24日、4ドアクーペ「フォルクスワーゲン CC」を発売した。価格は499万円。
フロントとリアのデザインは水平基調となった。CC(Comfort Coupe:コンフォートクーペ)の名前が示すとおり、ルーフからリアエンドにかけて弧を描くサイドシルエットを持つ。また、フロントポジショニングランプとテールライトにはLEDを採用した。
インテリアでは、全席にナパレザーを採用。シートカラーにはブラックのほか、茶色系のトリュフ&チタンブラック、明るいデザートベージュ&チタンブラックを用意する。
1.8リッター直列4気筒DOHCインタークーラー付きターボエンジンの最高出力は118キロワット(160馬力)/4500〜6200rpm、最大トルクは250ニュートンメートル/1500〜4500rpm。7速デュアルクラッチミッションを組み合わせる。ブレーキエネルギー回生システムを採用し、燃費はリッター13.4キロ(JC08モード)となった。
このほか、フロントのVWエンブレムに内蔵した高感度レーダーで先行車両を識別し全車速追従機能を持つ「アダプティブクルーズコントロール(ACC)」やプリクラッシュブレーキシステム「FrontAssist」、レーンチェンジアシストシステム「Side Assist Plus」といった安全装備を装着する「テクノロジーパッケージ」をオプション設定する。
ボディサイズは4815×1855×1425ミリ(全長×全幅×全高)、車両重量は1540キロ。乗車定員は5人。なお、今回の意匠変更を機に従来の「パサート CC」から「フォルクスワーゲン CC」へとネーミングを変更している。これは、ダウンサイズコンセプトによって1.4リッターエンジンを搭載する「パサート」と、日本未導入の最高級セダン「フェートン」との間に位置するモデルとして再定義したことによる。
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