ホンダ、「シビック Type-R」を2015年に欧州投入――レース仕様車からフィードバック：パリモーターショー2012（2/2 ページ）

本田技研工業は、開催中の「パリモーターショー2012」において、2015年を目標に欧州市場で投入する「シビック Type-R」を開発中だと発表した。また、クリーンディーゼルエンジン「i-DTEC」を搭載するモデルも登場する。

[岡田大助，Business Media 誠]

1.6リッターディーゼルエンジン搭載モデルも登場

　このほか、欧州専用のシビックには1.6リッターのクリーンディーゼルエンジン「i-DTEC」を搭載するモデルの投入やワゴン派生モデルの開発スタートも発表した。i-DTECは、ホンダの新世代技術群「EARTH DREAMS TECHNOLOGY（アース ドリームス テクノロジー）」を採用したエンジンで、高い環境性能を実現しクラス最軽量となる。

クリーンディーゼルエンジン「i-DTEC」（出典：本田技研工業、クリックで拡大）