連載
上質な仕上がりはさすが、アウディ A1スポーツバック:岡崎宏司のクルマ DE トリップ(2/2 ページ)
A1 Sportback――いかにもアウディらしいオシャレぶりですね。4枚のドアを持つスポーツバックは、2ドアのA1よりも大きく見えます。
A1 Sportbackは、ボディカラーやトリムカラーの選び方で、かなり幅広いユーザーに馴染みます。4ドア化とともに、スポーツバックの外見上の大きな特徴の1つにルーフレール部のコントラストカラーが挙げられますが、ルーフ全体をもカバーする「2トーンカラー」は、ぜひ注文したいオプションです。
ボディカラーとコントラストカラーの組み合わせ次第で、A1 Sportbackは、若々しくてお茶目なイメージから、シックでスタイリッシュな大人のイメージまで、大きく雰囲気は変わります。ちなみに、現在、111台の限定モデルとして販売されている「サムライブルー リミテッド エディション」はすごく魅力的です。
インテリアはむろんA1と多くを共用していますが、いうまでもなくアウディ品質で仕上がっています。
エンジンは1.4リッター4気筒の直噴ターボで、7速Sトロニックが組み合わされます。1220キロの重量に、122馬力/200ニュートンメートルは十分で、タイトに締め上げられたサスペンションとともスポーツライクな走りを楽しませてくれます。(文&撮影:岡崎宏司)
関連記事
- 「クルマ・バイク」インデックス
- 「岡崎宏司のクルマ DE トリップ」バックナンバー
- “自分らしさ”を求める家族のために――5ドアの「Audi A1 Sportback」
アウディはプレミアムコンパクトハッチバック「A1」に5ドア、5人乗りの新モデルを投入。都市に住む、自分の生活にこだわりを持つニューファミリー層を狙う。 - 5ドア化で家族向けに変身? 「Audi A1 Sportback」を試す
アウディジャパンが6月に投入した新モデル「Audi A1 Sportback」。プレミアムコンパクトカーと位置付ける3ドアハッチ「Audi A1」の味付けはどう変わったのか。 - 新型になったアウディ A4 クワトロ、いかにも現代的なスポーツセダン
4月3日にマイナーチェンジして発売されたアウディ A4。同社の総販売台数の25%を占める主力セダンをさっそく試乗した。 - ただの都会派コンパクトSUVではない、Q5譲りの力強さも備えた「Audi Q3」
アウディがプレミアムコンパクトSUV市場に投入したQ3。上質感を求めて「SUVくささ」を薄めた見た目にだまされてはいけない。踏めばどこからでも強烈な加速を味わえる。 - アウディのハイパフォーマンスモデル「S Model」の実力は?
S6 AvantとS8に試乗することができた。これだけのハイパフォーマンスモデルに乗る機会はそうそうないだけに、いつも以上にテンションが上がる試乗となった。
関連リンク
Copyright (c) 2014 PLOTS Inc. All Rights Reserved.