ニュース
ホンダ、N BOXのコンプリートカー「N BOX Modulo X」
新たにコンプリートカーブランド「Modulo X」を立ち上げたホンダ。その第1弾はN BOX カスタムをベースにした「N BOX Modulo X」だ。
本田技研工業は、コンプリートカーブランド「Modulo X」の展開を開始する。専用カスタマイズパーツを生産ラインで装着するもので、第1弾はN BOX カスタムをベースにした「N BOX Modulo X」になった。2013年1月18日発売で、価格は178万円〜。
N BOX Modulo Xには、専用エクステリアとしてフロントグリル、エアロバンパー、ガーニッシュなどを装着。いずれも走行テストや風洞テストを繰り返し、高速での走行安定性の向上を目指した。
また、専用ローダウンサスペンションを装着すると、車高が15ミリ低くなる。同社によれば「もっとも心血を注いだ」という。路面への追従性をキーワードにスプリングのバネレートだけでもコンマ刻みで試作を繰り返し、過酷な路面環境を持つ北海道の鷹栖テストコースで徹底的に走り込んだ。
足元には15インチアルミホイールとレッド塗装のブレーキディスクローターをおごる。インテリアでは、専用デザインのインストルメントパネル、本革巻ステアリングホイールとセレクトレバーなどで上質感を演出する。
グレード | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格 |
---|---|---|---|---|
G | 660cc DOHC | CVT | FF | 178万円 |
G・ターボパッケージ | 660cc DOHCターボ | CVT+パドルシフト | FF | 188万円 |
関連記事
- 「クルマ・バイク」インデックス
- ホンダ、「N BOX」と「N BOX+」の燃費を改善
本田技研工業は12月24日、軽自動車「N BOX」と「N BOX+」をマイナーチェンジした。N BOXにターボモデルを追加する。 - フィットを超える? 「N-ONE」は新しいホンダの象徴となるのか
ホンダは軽乗用車「N」シリーズの第3弾「N-ONE(エヌワン)」を11月2日に発売する。「N360」を現代風にアレンジした。価格は115万円〜。 - ダウンサイジング過給の「N-ONE Tourer」、競合の軽ターボを上回るトルク性能
N-ONEのターボチャージャ搭載車種である「N-ONE Tourer」はダウンサイジング過給を取り入れている。競合車種となる「ワゴンR スティングレー」や「ムーヴ カスタム」と比較した。 - ホンダ、N BOXの第2弾は車内泊も可能な「N BOX+」
本田技研工業は、軽乗用車「N BOX+(エヌ ボックス プラス)」を2012年7月6日に発売する。価格は135万円〜。 - ホンダ「N BOX」は何がスゴイのか
2011年の東京モーターショー。ホンダブースで最も力をいれて紹介されているのは新型軽自動車の「NBOX」だ。デザイナーの佐藤可士和氏が、ネーミングやロゴ、CMを手がける。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.