コラム
» 2006年08月03日 12時00分 UPDATE

3分LifeHacking:USBストレージの抜き間違いをなくす

複数のUSB HDDやUSBメモリを使っていると、マイコンピュータ上で見分けが付かなくて困ることがある。オリジナルのアイコンを表示できるように設定しておけば、視覚的に見分けが付くようになり、抜き間違いをなくすことができる。

[kizuki,ITmedia]
st_us01.jpg USB HDDやUSBメモリなど、複数のUSBストレージが並んだ状態。どれがどれだかさっぱり分からない。抜き間違いやコピー先のミスも起こりがちだ

 1台のPCに複数のUSBストレージを接続していると、どのストレージがどのドライブかといった対応関係がわからなくなってくる。USBメモリだと思ってアンマウント操作をしたら、実はデータを書き込み中のUSB HDDで、コピー中のファイルが失われてしまったということもあり得る。また、他人から一時的に借りていたUSBメモリに誤って無関係なデータをコピーしてしまい、そのまま気付かずに返却した結果、重大な情報流出につながるという恐れもなくはない。

 タスクトレイに独自のステータスアイコンを表示して、マウント/アンマウントを容易にしてくれるUSBストレージも存在するが、ユーティリティが常駐する形になるし、そもそもマイコンピュータで見分けが付かなければ、前述のコピー先ミスのような事故を減らすことはできない。

 この場合、USBストレージごとに異なるアイコンを表示すれば、事故のリスクを減らすことができる。マイコンピュータを開いた際に、どのUSBストレージがどのドライブレターなのか、視覚的に見分けが付くようにしてしまうのだ。

 USBストレージごとに異なるアイコンを表示させるためには、そのUSBストレージのルートディレクトリにautorun.infとアイコン画像(****.ico)を保存し、autorun.infでアイコン画像のファイル名を指定する。こうしておけば、USBストレージを接続した際にautorun.infが自動起動し、アイコン画像を読み込んでくれるわけである。

autorun.infの記述サンプル

[autorun]

ICON=アイコン画像名.ico


st_us02.jpg タスクトレイで「ハードウェアの安全な取り外し」を行おうとしても、こんな具合だ
st_us03.jpg こんな時は、USBストレージのルートディレクトリに、autorun.infとアイコン画像のファイル(ここではUSBDrive.ico)を入れよう。autorun.infの記述方法は本文参照

 autorun.infを自分で用意するのが面倒な場合は、フリーで配布されている「USBDrive」を使用すると便利だ。上記のautorun.inf本体のほか、各社のUSBストレージにぴったりの各種アイコン画像がセットになっているので、USBストレージのルートディレクトリにコピーして名前を書き換えるだけで、すぐに使い始めることができる。

 写真は、アイ・オーのUSBメモリ「EDP2シリーズ」にautorun.infを組み込んだ例。USBポートにUSBメモリ「EDP2シリーズ」を挿入すると、autorun.infがアイコン画像を読み込み、マイコンピュータにアイコンが表示される。これなら、複数のUSBストレージを同時に利用している場合でも、抜き間違いやコピー先間違いをなくせるというものだ。autorun.infの自動再生機能を使った便利なTipsだ。


st_us04.jpg autorun.infとアイコン画像を入れたUSBメモリを、実際にUSBポートに接続すると……
st_us05.jpg リムーバブルディスク(I)に、アイコン画像が表示された。これで、いま挿入したUSBメモリのドライブレターが(I)であることが分かる

st_us06.jpg ドライブを一覧表示にしてもきちんと見分けが付くので安心だ
st_us07.jpg ほかのUSBストレージのアイコンも変更してみた。「USBDrive」には各種アイコン画像が用意されているので、いろいろ試してみよう

本日のレシピ
ソフト名 USBDrive
URL http://www5f.biglobe.ne.jp/~sekine/
対応OS WindowsXPで動作
作者 関根清一氏

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