コラム
» 2006年09月13日 10時13分 UPDATE

3分LifeHacking:鍵付きのLANケーブルでPCの盗難を防止する

ノートPCの盗難防止対策は施したいが、仰々しいセキュリティワイヤーを取り付けるのはちょっと抵抗があるという場合、こうしたグッズを試してみてはどうだろうか。

[kizuki,ITmedia]
st_kl01.jpg 鍵付きLANケーブル。両端のコネクタに鍵がついている

 プリンストンテクノロジーから発売されている「鍵付きLANケーブル」という製品がある。LANケーブルの両端に鍵が付いており、ハブのポートなどに差し込んでロックすることで、ポートから抜けなくなる機構を持った製品だ。

 もともとは、敷設済みのLANケーブルを抜いてデータの盗聴や侵入を試みたり、あるいは私物のPCを社内のネットワークに繋ぐといった行為を防止するための製品である。ハブのポートがすべて塞がっている場合でも、LANケーブルを抜いて空きポートにアクセスポイントを接続してしまえば、無線LAN経由で社内のネットワークにやすやすと侵入できる場合がある。そうした悪意のある侵入を防ぐためのグッズ――というわけだ。

 このケーブルのロック機構は、簡易なノートPCの盗難防止にも役立つ。本格的なセキュリティワイヤーを導入しなくても、ノートPCとハブをがっちりロックし、持ち出しを困難にしてくれるのだ。

 もちろん、LANケーブルそのものをラジオペンチなどで切断してしまえば、物理的な盗難を防ぐことはできない。とはいえ、現在市販されているセキュリティワイヤーの中には、時間さえかければラジオペンチで切断可能な製品も多く、必ずしも万全とはいえないのが実情だ。こうした悪意に対しては、ワイヤーであってもケーブルであっても無力なことは変わりなく、実質的な差はあまりないといえるだろう。

 とはいっても「ノートPCを持ち去るためには、ケーブルを物理的に切断しなくてはいけない」という心理的なハードルを設けるのが目的であるのなら、この鍵付きLANケーブルでも一定の効果があるといえるのではないか。例えば、同僚によるオフィス内の共有PCの持ち出し防止対策を考えるのであれば、仰々しい本格的なセキュリティワイヤーを導入しなくとも、この製品が備えるロック機能だけで事足りるはずだ。

st_kl02.jpg 鍵を半回転させてロックすれば、先端がLANポートから抜けなくなる仕様だ
st_kl03.jpg セキュリティワイヤーの代用として使った図。ラジオペンチなどを用いた本格的な窃盗には無力だが、社内での持ち出しに対する抑止力として、一定の効果は発揮してくれるはずだ

 一般的なセキュリティワイヤーは、束ねられた何本ものワイヤーが露出しており、見るからに物々しい雰囲気が漂っている。和気あいあいとしたオフィスの雰囲気を損ないかねないし、美観にも影響があるだあろう。そんな“悪影響”がイヤでセキュリティワイヤーを導入を見送っている場合、こうした製品で代用するのも1つの方法だろう。

本日のレシピ
製品 鍵付きLANケーブル PTC-LPLGシリーズ
URL http://www.princeton.co.jp/product/network/ptclplg.html
発売元 プリンストンテクノロジー
価格 オープンプライス

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