便利なツールバーをインストールしたいけど、表示領域が狭くなってしまうのはイヤだ――そんな人もいるのではないか。一部機能に限られるが、ツールバー本体を隠しても利用できる機能があるのだ。
GoogleやYahoo!JAPANなどをはじめ、Internet Explorer用のツールバーはたくさんある。ツールバーによっては、検索機能だけでなくポップアップアラートによるニュースティッカー機能などさまざまな機能を搭載しており、便利に利用している人も多いのではないだろうか。
ところが、便利だと思って手当たり次第にインストールしていると、Webサイトの表示領域が圧迫されてしまうことがある。こうした時に、実はツールバーを表示させなくともツールバーの一部機能が利用できる場合があるのだ。
たとえば、「gooスティック」ではデスクトップ上に検索フィールドを表示する「デスクバンド」機能やポップアップアラート機能はツールバー本体を表示せずに利用できた。便利な機能ではあるが、「わざわざ表示領域まで圧迫してインストールするほどかな」と考える人がいてもおかしくない。
そんな時は、IEのツールバー部分を右クリックしてみよう。すると「標準のボタン」「アドレスバー」「リンク」などの項目があり、現在利用中の機能やツールバーについては項目の前にチェックが入っていることが分かるはずだ。Webサイトの表示領域を確保するなら、普段使わないツールバーのチェックをここではずしておけばいい。
ちょっと便利なのは、ツールバーによってはチェックをはずしたとしても機能のすべてが使えなくなるわけではないということ。ツールバーのボタンを押す必要がない機能は動作するわけだ。つまり、gooスティックであれば、デスクバンド機能はツールバー自体を表示しなくとも使えるのだ。
一方、「Windows Live Toolbar」のタブブラウザ機能は新たにタブを増やしたい場合、ツールバーを表示させる必要があった。Googleツールバーには英単語をマウスオーバーすることで日本語に翻訳してくれる機能があるが、こちらの機能もツールバーを隠してしまうと利用できなかった。
読者の方で、ツールバーを隠しても使える、または使えそうなのに使えない機能をご存知の方がいれば、ぜひはてなブックマークやトラックバックを通じて教えていただきたい。
■本日のレシピ
名前 | 方法 |
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Internet Explorer 6.0 SP2 | ツールバーを右クリックして表示させたいツールバーを選択する |
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