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» 2007年01月10日 15時47分 UPDATE

SkypeからFUSION網で発話、受話が可能に

Skypeから一般電話への通話がFUSION網経由で可能に。クレジットカード払いや、番号通知もできるようになる。FUSIONユーザーとの無料通話も実現する。

[斎藤健二,ITmedia]

 フュージョン・コミュニケーションズとウェルトーンは、SkypeとフュージョンのIP電話サービス「FUSION IP-Phone」を連携させた「フュージョンでSkype」を個人向けに提供する。月額399円でフュージョンの050番号を取得でき、Skypeからフュージョン網を通じて一般電話への発着信が可能になる。通話料金体系はフュージョンのIP電話と同等。

 インターネットを使った音声通話ソフトSkypeは、従来もSkype OUT/INという仕組みを用いて、一般電話への発信や一般電話からの着信が可能だった。「フュージョンでSkype」は、一般電話網との接続にフュージョンのIP網を使う。メリットは下記の4点だ。

  1. プリペイド方式のSkype OUTと異なり、クレジットカードによる後払い
  2. 電話番号非通知のSkype OUTと異なり、相手に電話番号が通知される
  3. 「安定した通話品質」(フュージョンの平山義明氏)
  4. FUSIONユーザーとの無料通話

 また国内宛ての通話についても、フュージョンでSkypeのほうが若干安くなる。

キャリア 国内固定電話 国内携帯電話 国際(米国)
Skype Out 2.6円/分 17.5円/分 1.7ユーロセント
フュージョンでSkype 8円/3分 16円/分 8円/分
ks_skype_fusion.gif 「フュージョンでSkype」の仕組み。Skype OUTの機能を使ってフュージョンのシステムに電話番号を伝え、FUSION網からSkype側にコールバックをかける仕組みを取る

当初ウェルトーンのハンドセットにバンドルして販売

ks_skype_fusion.jpg ウェルトーンが販売する「フュージョンでSkypeスターターキット」。上がUSBハンドセット、下がイヤホンマイク

 「フュージョンでSkype」は、ウェルトーンが販売するハンドセット/イヤホンマイクにバンドルする形で1月15日から販売する。価格はハンドセットが5980円、イヤホンマイクが980円。それぞれ3000円分のFUSION無料通話分が付属する。

 2月1日からは一般向けの販売も始め、従来のFUSIONユーザーが番号をそのまま「フュージョンでSkype」に切り替えることも可能とする。ただし、Skype INで取得した番号は移行できない。

 Skypeは現在日本国内で400万ユーザーが利用しており、フュージョンでSkypeを使って更なる加入の促進を目指す。フュージョン営業本部の平山義明副本部長は、「将来月間1万番号は取っていきたい」と期待を見せた。当初はウェルトーンのみと展開するが、横展開や法人向けも検討したいとした。「十分法人で使えると思っている。Skypeを自治体で使う話も出てきており、それらへのソリューションとして使っていきたい」(平山氏)

 なおSkype OUT/INについても、引き続き提供を続ける。「フュージョンでSkype」ユーザーも設定を切り替えることでSkype OUTを利用でき、「海外向けの個人通話はSkype OUT、品質が重視される法人向け通話はフュージョンでSkypeなどと使い分けることができる」と平山氏は話した。

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