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» 2007年02月06日 08時10分 UPDATE

保証書の期限を忘れないオンラインカレンダー活用

紙の手帳かオンラインカレンダーか──。そんなふうに悩むのは止めて、再来年の予定も入れられるというオンラインカレンダーの魅力に、リマインダーを組み合わせると?

[斎藤健二,ITmedia]

 持っているPCが壊れてしまったが、保証期間はいつまで? 今借りている部屋の更新はいつだろう? あれパスポートっていつまで有効?──こうした2年とか3年のスパンの予定は、なかなか記録しておくのが難しい。手帳も壁掛けカレンダーもほとんどは1年分しかなくて、中期の予定を管理するには向かないからだ。

 世の中には「10年手帳」なんていうものもあるのだが、こちらの目的はむしろ、「使い切れば自分史の完成」「10年間を振り返って達成感に浸る」といった使い方。未来を管理して活用するというのとはちょっと違う。

 そこで便利なのがオンラインのカレンダーサービスだ。

 1 まずかなり未来の予定でもリマインダーを設定できる。仮に将来そのカレンダーサービスを使わなくなってしまったとしても、サービス(と登録したメールアドレス)自体が生きていればリマインダーメールだけは受け取れる(そのためにも末永く残るであろうオンラインカレンダーを選ぼう)。

 2 そして、繰り返しの設定ができる。定期的にやってくるもの──例えばパスポートの更新や、各種年払いの保険料などは、繰り返し設定してあげればずっとずっと定期的に連絡してくれる。

 3 さらに、「手帳はやっぱり紙」という人でも、無理なく併用できる。長期+リマインダーというのが、紙にはないオンラインカレンダーのメリットだからだ。

オンラインカレンダーに向いた登録要素

  • PCの保証期間

 PCを購入したら1年後に設定。そこまでならば、自然故障は無償修理の場合が多い。

  • 携帯の利用期間

 多くの携帯電話が約1年で、割安な機種変更ができるようになる。保証期間もだいたい1年だ。

  • パスポートの期限

 日本のパスポートは5年間利用できる黒と、10年間利用できる赤がある。申請から受領まで6営業日かかるので、少なくとも2週間前にはリマインドするよう設定する。

  • 自動車などの保険

 各種保険は大概、リマインドが保険会社からやってくるが、転居などが重なると更新が滞ることも。自動車保険の場合、せっかく積み重ねた等級がクリアされないよう注意。

  • 自動車の車検

 こちらは忘れると大変なことに。2年(新車の場合3年)と期間が長いため、オンラインカレンダー向き。

  • 借家の更新手続き

 一般には借家は2年で更新手続きが必要。長期なのでお忘れなく。ちなみに家賃の支払いは、月末5日前くらいに設定しておく。設定は毎月で。

  • 水器や空気清浄機のフィルター交換

 フィルターの寿命を目安に繰り返し登録。アラート来てから購入することを見越して、10日前くらいにリマインドするように。

長期に向いたオンラインカレンダーは?

 ではこうした長期のリマインドを送るにはどんなオンラインカレンダーが適しているのか。有名どころをざっくりと調べてみた。

 Yahoo!カレンダーは、2038年1月19日まで予定が登録可能(2月5日現在)。つまり今から数えて約31年先まで設定できる。繰り返しは、毎〜毎4ごとの日、週、月、年、そして月水金、火木、月〜金、土日。さらに、毎月、毎年、毎2〜6カ月ごとの第1〜第4、最終の各曜日も設定できる。例えば、「3カ月ごとの第2火曜日」といった設定が可能だ。これだけ詳細な繰り返しができるカレンダーサービスは珍しい。いつ繰り返しを終了するのかも設定できる。1つの予定に対してリマインダーを2回設定できるのもポイント。5分前から最大で14日前まで可能だ。Yahoo! メッセンジャーを使ったリマインドも便利。

ks_cal1.jpg Yahoo!カレンダーかなり複雑な設定が可能。ゴミ出しの日だってOK

 Google Calendarは、2050年12月31日まで設定可能。約43年先までということになる。繰り返しは、毎日/平日/月水金/火木/毎週/毎月/毎年。毎週や毎月については、間隔も1〜14の間で選べる。繰り返しの基準が日付と曜日から選べるため、「14カ月おきの第3火曜日」といった設定も可能。リマインダーは5分から最大で1週間で、1つだけ設定できる。

ks_cal2.jpg Google Calendar:選択するとそれがどんな繰り返しを意味するのか、日本語で表示してくれる

 Remember The Milk(RTM)は、9999年12月31日まで入力はできた。10000年を入れると1900年になってしまう。リピートは自然文で入れられるのがメリットでもデメリットでもある。「Every month on the 2nd last Friday」(毎2nd last 金曜日 of the month)といった複雑な設定も、行おうと思えばやれる。ただし複雑な設定は英語で記入することになると思ったほうがいい。また繰り返し終了日以外に、「20回」といった設定ができるのは便利だ。リマインドは、タスクの期限以外に、「期限の●前に」という柔軟な記入が可能。ここも自然文だ。メールだけでなくAIM、GoogleTalk、Skype、MSNといった各メッセンジャーでもリマインドが送れるのはうれしい。

ks_cal3.jpg RTM:複雑な設定が可能だが、英語で記入しないと思ったようにはなかなかいかない

 そんなわけで、消耗品の管理に、更新が必要な各契約に──紙の手帳では難しい長期のオンラインカレンダーリマインドサービスを活用してみてほしい。

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