メモする紙がない時、名刺をメモ代わりに使った経験はないだろうか。もしメモ帳を持ち歩くのが面倒なら、あらかじめ名刺入れにメモ用の紙を入れておいてはどうだろう。
ビジネスマンが身に着けている確率がもっとも高い「紙」といえば、おそらく名刺ではないだろうか。手帳やメモを所持していない場合でも、名刺入れだけは携帯しているというのは珍しくない。外出先で電話を受けて、手近にメモする紙が見つからない時、名刺の裏をメモとして使った経験のあるビジネスパーソンは多いだろう。
ならばいっそのこと、名刺入れとメモ帳を合体させてしまってはどうだろうか。名刺入れに名刺と同じサイズの紙をストックしておき、何かあった時にはそれを使うようにするのだ。貴重な名刺を浪費することもなくなるし、カードなので相手にそのまま渡したり、ノートに挟んでおけるメリットもある。
名刺サイズの紙というのはあまり見かけないものだが、実は意外なところでまとめ売りされている。サプライメーカーから発売されているインクジェットプリンタ用の名刺カードがそれだ。あらかじめ名刺サイズにカットされているため、名刺入れに収納してメモとして使うにはピッタリだ。
名刺入れにもひと工夫してみよう。容量が50〜100枚と大きなタイプを用いて、通常の名刺とメモを分けて入れるのだ。例えばパイロットから発売されているCALF-SKINシリーズの100枚名刺入れなら、名刺を分別するためのインデックスもついているので、通常の名刺とメモが混ざってしまうこともない。
このほか、住友スリーエムから発売されている「Post-it Card-Note」も面白い。名刺よりひとまわり小さいポストイットに表紙をつけたもので、単体で持ち運べるほか、まるごと名刺入れに収納できる。こうした製品を使い、いつでもどこでもメモができるようにしておけば、いざという時も安心だ。
製品 | 価格 | 発売元 |
---|---|---|
名刺カード(MT-HMC3IV) | 840円 | エレコム |
名刺入れ(LN04-250C-BN) | 2625円 | パイロット |
Post-it Card-Note | 304円 | 住友スリーエム |
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.