デスクトップのアイコンを詰める人、置かない人読者から見たBiz.ID

どんなアイコンやファイルを並べるかなど、デスクトップの使い方は人それぞれで、個性が出るところです。アイコンを小さくしたり詰めて表示する記事に対して“自分流のデスクトップ”を紹介する反応がありました。

» 2007年03月14日 23時26分 公開
[吉田有子,ITmedia]

 筆者は仕事用にはB5サイズのノートPCを使っていますが、デスクトップのいちばん左の列に何のアイコンを並べるか常に意識しています。普段ブラウザやテキストエディタを開いて作業をしているとき、隠れずに表示されるのが一番左の1列だけになるからです。ここには最もひんぱんに使うプログラムやフォルダのアイコンを並べています。

 このようにデスクトップの使い方は人それぞれで、使う人の個性が出るところですね。

デスクトップのアイコンを詰める人、一切使わない人、エクスプローラーで表示する人

 デスクトップのアイコンを小さくしたり、詰めて表示することでウィンドウを広く使う方法を紹介した記事「設定だけでデスクトップを広く使う方法」。読んで早速試してみた、というのがずっとMacユーザーで、最近Windowsを使い始めたという方のブログ「Tout est bien qui finit bien.」。ちょうどアイコンを標準表示より詰めて表示したいと思っていたけれども、設定がどこにあるのか分からなかったそうです。

 筆者の場合、アイコンの縦横の間隔を変更しても、その場では反映されませんでした。しかし、デスクトップを右クリックして「アイコンの整列」−「アイコンの自動整列」「等間隔に整列」にチェックが入っていることを確認して再起動したところ、アイコンがちゃんと詰まってくれました。「確かに設定は済んでいるのに、うまくいかない」という方は試してみてください。

現在の筆者のデスクトップ。少々詰めすぎか……。

 一方で「デスクトップに一切アイコンを置かない」という人もいます。ブログ「NOBODY:PLACE」ではデスクトップにはかわいい犬の壁紙を大きく表示し、アイコンをクリックする代わりにクイック起動バーとランチャーを駆使していると紹介しています。作業中のファイルなどをデスクトップに置かない場合は、こういう方法も有効ですね。そういえば、「達人の仕事術」で紹介した渡辺聡さんのデスクトップも作業中のファイルが数個ある以外は、すっきりとした環境を保っていました。

 デスクトップをそのまま見るのではなく、エクスプローラーを一種のランチャーとして使い、デスクトップを表示する方法を提案しているのが「木の葉燃朗の『本と音楽の日々』」。

 これは筆者もときどき使う方法ですが、「デスクトップ」をエクスプローラーで開く方法が少し違っています。筆者の場合は「スタート」ボタンから「マイコンピュータ」を開き、そこから「上へ」ボタンを押してデスクトップを表示させています。そのほか、「ファイル名を指定して実行」から「デスクトップ」と入力しても開くことができます。

「マイコンピュータ」を開いたら「上へ」ボタンを押せばデスクトップにたどり着く
「ファイル名を指定して実行」に「デスクトップ」と入力

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