Biz.IDスタートから、はや1年半。Biz.IDの記事がどうやって生まれてくるのか、その秘密(?)を堂々公開します。
2007年10月16日〜2007年10月22日
先週のアクセスランキングは、「いいめもダイエット」がサービス終了した記事がトップとなりました。なお残念ながら、先方への取材は実現せず。お待ちになっていた読者の皆さん、申し訳ございません。
さて今回は、ビジネスパーソンのためのデジタル仕事術サイト「Biz.ID」がどうやって作られているのか、少しだけご紹介したいと思います。
Biz.IDの中心コンテンツである「3分LifeHacking」は、ネタが命です。「これって調べて記事にしたら、仕事に便利なんじゃないか?」──そんな疑問を抱くところから始まります。ネットを見ていて面白いサービスに出会うこともありますが、重視しているのは日常生活の中で“これは困った!”と思ったこと。そうしたことをネタとして蓄積していきます。
この蓄積に工夫を凝らしました。編集部員が全員参加するSkypeの会議室を作ったのです。その名も「ネタ出し会議(仮称)」。仮称が取れていないのは、世によくある話で、コードネームがそのまま製品になってしまったようなものです。
ここに「今日のネタ」というコメントと共に、全員、毎日1つのネタを書き込んでいきます。この毎日というのが重要で、明日の分を書いて貯めたりはできません。樋口先生の「アイデアマラソン」と同様の趣旨です。そしてネタを書き忘れたら、1回につき100円の罰金──ということになっているのです。
「お疲れ様です。鷹木です。先週のミーティングで決まりました「ネタ出し会議(仮称)」をオープンします! 1日1ネタのご投稿、よろしくお願いします〜。」という初メッセージと共に始まったこの会議室。
既に半年以上経過していますが、順調にネタが集まっております。中には記事として掲載相成ったものもあれば、未だ調べが付かないモノも。
記事になったものの一例を挙げると、
などなど。逆に、未だ記事なっていないネタをいくつかご紹介すると、
最後のは少し自虐的ですが。。これらのネタを記事化するために情報(ベジェ曲線を教えてもイイよ! というのも大歓迎です)をお持ちの方は、ぜひ編集部までご連絡くださいませ。
またBiz.IDのネタ出し会議室に参加したい! という方がいらっしゃいましたら、手持ちのネタを送っていただければ、厳正な審査の上、ご一緒させていただけるかもしれません。ただし罰金規則は一緒ですのでご覚悟の上どうぞ。
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